実在の人物、団体とは一切関係がありません 注意事項に関しては導入を読んで頂けると幸いです 導入を読んでいる前提で話は進みますので、よろしくお願い致します
それでは本編へどうぞ
黒猫
リアム
明るい青年
青年は耳が痛くなる程の声量で叫んでいた
満面の笑みで青年は勢いよく走り出す その勢いのあまり、青年は俺に向かって転倒した
リアム
明るい青年
白髪の青年
白髪の青年
白髪の青年
そう言うと青年は黒猫を大切そうに抱え 心配したぞ〜! と深い蒼色の瞳を黒猫に向けていた
青年の白髪は息を飲むほどに綺麗で 蒼い瞳も相まって、なんとも言い難い 美しさを生み出していた
そして俺に覆い被さる形で転倒した青年は…
明るい青年
俺の事を見つめたまま固まっていた
白髪の青年
一体どうしたと言うのか 青年は2人して俺の事を見つめていた
2人して俺を見つめ続けていた しばらく経った頃だった
黒猫
白髪の青年
白髪の青年
黒猫
先程まで呆気に取られていた青年は 黒猫の呼び声で再び意識を戻されたようだった
筋肉質な青年
筋肉質な青年
筋肉質な青年がこちらに走ってきた …? ビニール袋を被っているのか? とても奇妙な見た目をしている
背丈の低い青年
とても背丈の低い青年?だ 声が高く女性的な声をしている
しかし、喉仏がある所を見ると 彼は男性だろう 恐らく……だがな…
明るい青年
リアム
よく分からないが 彼は俺を見つめたまま言葉に詰まっている
俺が退かない事には何も始まらないだろう 今すぐにその場を離れようとしたその瞬間だった
背丈の低い青年
ここに響いた音。 それは俺の名を呼ぶ青年の声だった
訳が分からなかった でも最初に湧き出た疑問は
リアム
青年達
しばらくの沈黙の後 最初に口を開いたのは
筋肉質な青年
彼だった
白髪の青年
筋肉質な青年
青年達は何処か寂しそうな 悲しそうな顔をしてその場を後にしようとしていた
どうして、そんな顔をする?
背丈の低い青年
筋肉質な青年
明るい青年
明るい青年
明るい青年
そう言うと彼は 先程とは打って変わった笑顔をこちらに向けた
何故だろう
全く知らない筈なのに
今の彼を見ていると
胸が痛むのは
コメント
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めっちゃストーリー構成が好きです! これからも頑張ってください!応援してます‼︎