2話
小さい頃は
小さい頃は
1つ下の弟が
大好きで
しっかりした"お兄ちゃん"
だった
青
青
幼稚園の頃から
親の顔を知らなくて
お兄ちゃんはバイトや
部活などで忙しいかった
青
青
青
だから
一個下の弟の面倒は
僕が見ていて
青
黄
黄
幼稚園の先生
幼稚園の先生
青
黄
青
黄
青
黄
黄
黄
青
でもどんどん
"お兄ちゃん"が
辛くなった
いつからだろうか
あぁ
僕が中学2年生
弟が中学1年生になった時
感じてたよ?
差
青
広い玄関に
水色のスニーカーを並べる
定期テストの結果発表だった本日
20位と書かれた
結果表を見せたくない
そんな気持ちを隠して
そっと部屋に向かう
ガチャ
黄
最悪タイミングで
弟が帰宅
几帳面な君
黄
青
黄色のスニーカーをそっと 水色スニーカーの横に置く
黄
青
黄
青
今1番聞かれたくなかった言葉
青
黄
青
察しがつくだろうが
弟は、毎回テスト順位
1位の上物で
きっと桃にぃに似たんだろう
勉強しなくたって
ゲーム漬けの毎日だって
すっと覚えられる
コメント
5件
あの、すとぷりのリクエストってしてもいいですか