こんちゃ!
リクエストぉ!!
さっそく書いていくぅ
それでは!
れでぃごっ!!
はぁ、
なんかもう…
疲れたなぁ…
なんで俺ばっかり…
長男だから…?
もう長男なんてやだ…
でも俺は長男
みんなのために頑張らなきゃ
紫
赤
長男だから我慢しなきゃ
黄
赤
長男だから
青
赤
長男だから
桃
赤
長男…だから
橙
赤
長男って何…?
赤
また…この夢
赤
もう一度寝よう そう思い一度開いてしまった瞼をまた閉じる
寝れない…
今何時…?
時計を見るとまだ2時
俺は諦めて服を着替え スマホを弄る
俺の両親は離婚した 俺とまだ幼かった弟達を残して何処かへ行ってしまった
どうでもいいけど
俺はあの両親に暴力…つまり虐待を受けていた
もともと弟達に手を挙げようとしていたらしいが俺が止め俺が代わりに殴られたりしていた
そのおかげでもう一生消えないであろう傷を何度も付けられた
腕には煙草の跡に無数の切り傷
切り傷は自らつけたもの 今も続いている
体中にはまだ消えない痣や擦り傷、煙草の跡などがある
この傷を見るたびに吐き気がする
でも後悔はしてない 弟達が無事だから
弟達が幸せならなんでもいい
たとえ「俺」が傷ついても、壊れても、嫌われても
弟達のためならなんでもする
弟達を傷つける奴は絶対に許さない
絶対に…
ね?
そんなとこを考えていると時間は四時になろうとしていたので俺はそろそろ鳴るアラームを止め部屋を出た
部屋を出て俺はキッチンに行き朝ごはんの支度をする
今日のご飯は卵焼きにサラダ、味噌汁、それとぉ…ころちゃんはバナナか
そんなことを考えながら冷蔵庫を漁る
朝ごはんの支度ができたら軽く掃除をしてみんなを起こす
赤
紫
紫
赤
おはようぐらい言えよ そう心の中で呟く
じゃあご飯温め直すか
俺はキッチンに戻りコンロに火をつける
そしてお皿に盛り机に並べおわると着替え終わったみんなが来た
すると無言で椅子に座り食べ始める
いや、だからいただきますぐらい言えよ そうまた心の中で呟く
あれ?なんかころちゃんとるぅちゃん元気ない…?
それ以外は何も違和感がなく多分気のせいだと思い俺は洗濯を干す
そこで俺は気づいた
みんな…
俺よりデカい
と
そしてみんなご飯を食べ終わると同時に俺も洗濯が終わったので早いうちに食器を洗おうと机の上に散らばるお皿を持ち、洗う
洗い終わるとみんなも支度が終わったのか「いってきまぁす、」と言い家を出た
そこは言うんだなぁ、
ま、いいけどね
ちらっと見るとるぅちゃんところちゃんが下を向いて玄関に立っていた
赤
赤
青黄
青黄
俺が声をかけると慌てて家を出た
………
嫌な予感がする
時計を見るともう8時で俺は急いで残りの家事をし家を出た
バイト中途中までは良かったがだんだんは2人のことが気になって最後のバイト先では凡ミスをちょくちょくしてしまった
店長は優しく怒りはせずに心配してくれた
今日は早めに帰らせてもらい俺は家に帰った
リビングに行くとみんなは珍しくソファーではなくご飯を食べるところに座っていた
さとみに手招きをされ空いてる席に座るとるぅちゃんところちゃんが下を向き目に涙を溜めているのに気付いた
紫
黄
なーくん がそう言うとるぅとくんは口を開き予想していた言葉が聞こえる。 最後らへんは声が震えて小さくなっていたがしっかりと民家に届いていた
ジェルがこっちをちらっと見て震えだしたように見えたが今はそんなのどうでもいい
青
するところちゃんは我慢していたであろう目から大きな雫がこぼれ落ちぼろぼろと泣き出してしまった それにつられてるぅちゃんも泣き始めた
なーくんが2人の背中をさすりながら慰めていた
桃
桃
赤
そして俺はキッチンに向かった
その日はご飯を食べ、お風呂に入りそのまま寝た
俺以外
俺はこっそり2人の部屋に入りカバンを探る
すると教科書ノートその他諸々ボロボロにされていた
相当辛かっただろう 教科書がボロボロでもなんの連絡も来ないって事は全員グルなんだろう
なんで分かるかって?
そりゃあ教科書なんて授業中使うのに誰も気づかないってありえなくない?
忘れたって言い訳したってどうせいつかはバレるし
先生は何やってんの?
いやそもそもこんなになるまで気付かなかった俺の所為か、
赤
そう呟き頭を撫でると少し口角が上がった気がした
体は2人のプライドもあるだろうから見ずにカバンを元の位置に戻して俺は部屋を出て自分の部屋に戻った
モブ子にモブ男それから…
俺はるぅちゃんところちゃんのクラスの名前を全員覚え多分ボスであろうモブ子とモブ男の顔を覚えた
どうやったかって?
それはまず2人のスマホを開きそれぞれ誕生日を打ちトークアプリを開きクラスのグループの人全員を覚えたあいつら馬鹿でしょフルネームで設定してるんだもんw
そのグループの内容の中で必ずある2人がいじめる話をきり出していた それが『モブ子』と『モブ男』
そして顔は2人のアルバムを見て覚えた
今思うと俺ハッキングとか向いてんじゃね?w
そんなことを考えながら今日は眠りについた
あれから数日
俺はパソコンを弄りるぅちゃんところちゃんのトークアプリを少々乗っ取り2人に届くはずのメッセージを俺のスマホに来るようにした
あの2人は学校へは行かずに家で過ごしていた
俺は休憩時間とかに家に帰りご飯を作ったり様子を見ていた
そして今日はみんな休みの日
俺はいつも通りバイトに行ってくるといい家を出たがバイト先とは真逆の方向に歩き出した
何故かと言うと誘われたから
「今日〇〇公園に来い」 という内容だった
虐めるはずが逆に虐められるのにね
どんな顔するかなぁ〜
楽しみ♡
そして〇〇公園に着くともう2人はいた
今日は2人なんだ
こっちとしては好都合なんでね
もちろん2人にはバレていない
そっと背後に立ち肩を叩く
赤
カス
赤
カス
赤
赤
カス
赤
赤
カス
赤
赤
カス
赤
赤
カス
モブ男は殴ろうとして来たが生憎俺は慣れてるんだよなぁと思いながら軽々と避ける
赤
カス
するとさっきまで黙っていたモブ子が喋り出す
ブス
赤
ブス
ブス
赤
赤
ブス
赤
赤
赤
赤
赤
赤
ブス
ブス
カス
赤
赤
赤
つまり俺が何をしようと俺には関係ないってことだよね?
赤
赤
ギュっ
青黄
赤
青黄
赤
赤
俺はそう言い2人の手を握り歩き始める
そして少し先には他のみんながいることに気がついた
桃
赤
黄
黄
紫
青
桃
青
赤
赤
橙
紫
橙
黄
黄
赤
黄
赤
黄
紫
紫
青
桃
橙
赤
赤
全
赤
赤
全
ギュ
赤
赤
赤
黄
紫
桃
橙
青
赤
黄
青
青
桃
紫
赤
桃
赤
赤
桃
全
~ end ~
嫌い要素が全然なかった…ごめんなさい!!!
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