TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

女研BL短編まとめ

一覧ページ

「女研BL短編まとめ」のメインビジュアル

女研BL短編まとめ

27 - 第27話 一夜の過ち……? 👾👑

♥

613

2024年08月18日

シェアするシェアする
報告する

ニキ

んっ……

ニキ

痛た……

俺は身体が軋むのをかんじながら、腰に手を当てて起き上がった

ニキ

昨日はたしか……

ニキ

皆で馬鹿みたいに酒飲んで

ニキ

めっちゃ強いの勧められて

ニキ

……

俺の記憶はそこで止まっていた

そこからの記憶がほとんど無い

今わかるのは、身体中が軋んでいることと、一糸まとわぬ姿で、ボビーとおなじベッドの中にいることだ

ニキ

まさか……な

一瞬頭にありえないと思いたい内容が過ったが、そんなはずはないと緩く頭を振って振り払った

ニキ

とりあえず……

ニキ

風呂行くか

裸だったからか、やけに身体がベタついて気がして風呂へと向かった

ニキ

なっ

ニキ

はぁ?

ニキ

どうして……

風呂場にある鏡に映った自分の身体をみて思わず絶句してしまった

ニキ

うわぁ……

ニキ

これは……

首筋や鎖骨から始まって、腹や足の付け根まで無数の赤い印と所々に噛み跡まであった

ニキ

アイツ……

ニキ

マジで噛みグセあんのかよ

ニキ

こっちは……

ニキ

……あー……マジか……

ニキ

せめてゴムしろよ……

なんとなく気になって後ろに手を回して指を入れると、ドロっとした白濁が溢れてきた

それはもう……間違いなく致したということで……

ニキ

はぁ……

ニキ

やっちまったかぁ……

ニキ

しかも俺が下かよ……

あまりの衝撃に力を失った俺は、壁に背を預けたまま、ズルズルとしゃがみ込んだ

緩く開いた足の内もものきわどいところが見えて、そんな所にまで赤い跡があるのを見つけて思わず顔が赤くなるのを感じた

ニキ

酒は強い方だから

ニキ

こういう失敗ないって過信してたわ……

ニキ

昨日みたいな飲ませられ方はダメか……

頭を抱えように額に手をやりながら呟く

普段は意識してないし見ることもない後ろからは、まだ白濁が溢れているのが見える

ニキ

アイツ……どんだけ出したんだよ

ニキ

はぁ……

ニキ

とりあえず出すか

ニキ

んっ……

自分で入れた指を曲げたり出し入れしたりして掻き出していく

時折、ゾクッとなる場所に指が当たって声が出るのを抑えられない

ニキ

んっぁ……

ニキ

んんっぁぁ……

ニキ

ぁん……はぁ……

ニキ

こんなん……

ニキ

俺の声じゃねぇ……

風呂場で響く甘い嬌声が、自分の声だとは信じたくなくて唇をかみ締めた

ニキ

くっ……ふっ

ニキ

んんっ……ふぅ

唇を強くかみ締めていても漏れてしまう鼻にかかったような甘い声が耳に響く

ニキ

もっ……んっ

カタンッ

ニキ

っ……

しろせんせー

ニキ……?

ニキ

ぼ……びぃ?

しろせんせー

入んで?

ニキ

やめっ……

ガチャッ

しろせんせー

……お前

浴室のドアを開けて入ってきたボビーは、俺の姿を見て驚いた顔をして目を見開いた

その後ニヤッと笑ったかと思うと、俺の側へとやってきた

しろせんせー

楽しそうなことしてるやないか

ニキ

なっ……

ニキ

お前が中出しするから……

しろせんせー

ふはww

しろせんせー

そういやそうやったわ

しろせんせー

そういやお前

しろせんせー

覚えとるんか?

ニキ

なに……を?

しろせんせー

昨日のこと

ニキ

……

しろせんせー

あー

しろせんせー

その顔は覚えてへんか…

しろせんせー

まぁ、めっちゃ酔ってたしなぁ

俺の隣まで来たホビーは、見たことがないほど熱っぽい瞳で俺を見つめると、頬に手を添えて唇を寄せてきた

ニキ

んっ…ぁ

チュクックチュクチュレロレロ……チュパッ

ニキ

はぁ……

しろせんせー

ふっ……ふふ

しろせんせー

お前

しろせんせー

昨日も思ったけど

しろせんせー

キス上手いんやなw

ニキ

っるせぇ……

しろせんせー

なんや?

しろせんせー

キス…気持ちかったか?

ニキ

っ……黙れよ

面白そうに喉で笑うボビーは、スっと手を伸ばして、自己主張を始めている俺自身を下から上へと撫で上げた

ニキ

んぁっ……

しろせんせー

ビクビクしてるやん

しろせんせー

可愛い反応やな

ニキ

っるせぇよ

ニキ

ぁんっ……くっ……

しろせんせー

唇……噛むなや

しろせんせー

傷つくやろ…ペロッ

ニキ

ぁん……

キツく噛み締めていた唇を優しく舐められて、腰がゾクゾクと反応した

しろせんせー

はぁ……

しろせんせー

ニキ……

しろせんせー

やりたなったわ……

ニキ

ちょっ……ふざけっ

しろせんせー

ええやん……

しろせんせー

キスでめっちゃ感じてくれてたし

しろせんせー

後ろはさっき書き出してたみたいやから準備できてるやろし

ニキ

そういう問題じゃっ……

しろせんせー

もう遅い……

ニキ

ちょっ……

ズ……ジュチュンッズズズズズズズ

ニキ

まっ……ぁっ……やァァァァ

しろせんせー

くっ……キツっ……

いつの間にやら腰を持ち上げられて、対面座位の体制でイッキに奥まで入れられてしまった

奥の奥まで貫かれて目の前がチカチカする

息が上手く吸えず、だらしなく口を開いてヨダレを垂らしながら声にもならない声を上げて天井を仰ぐ

ニキ

かっはっ……

ニキ

はっ……はっ……

しろせんせー

ニキ……

しろせんせー

息せぇ……ほら……

痙攣しながら天井を見る俺の頭を、ボビーが優しく撫でて口を塞いで息を吹き込んできた

ニキ

んぁっ……

ニキ

はぁ…はぁ……ほびぃ

しろせんせー

目ぇうるうるやん……

しろせんせー

落ち着いたか?

ニキ

んっ……お腹くるしっ

しろせんせー

ふはww

しろせんせー

ここまで入っとるしな……

ニキ

やっぁぁ

腹の上から中を押さえられて中がギュゥッと反応する

しろせんせー

っ……

しろせんせー

きっつ……

しろせんせー

押さえられるん気持ちいいん?

ニキ

やっ……わからんっ……

しろせんせー

ほらっ……グッ

ニキ

ぁぁっ……やめっ

しろせんせー

くっ……もってかれる

ニキ

やらぁ……

しろせんせー

何がイヤなんや?

ニキ

こんなん、俺じゃない

しろせんせー

ん?俺のでこんなにグズグズになりよるのに?

ニキ

んぁっ……やめっ

しろせんせー

ほら……

しろせんせー

ココ…こうやって…

グチュっ……ゴリュゴリュゴリュゴリュ

ニキ

っぁ“ぁ”ぁ“ぁ”ぁ“……

ニキ

でる…出ちゃう……

しろせんせー

出せっ……俺もっ

ニキ

んんっ

ニキ

やっ……ぁぁぁぁぁぁぁぁ

しろせんせー

くっ……んっはぁはぁ

俺が熱を吐き出すのと同時に、俺の中でボビー自身も一際大きく膨らんで最奥に熱を吐き出した。それがジワジワと体に染み込んでくるような感覚で、昨日の情事の記憶も戻ってきた

昨夜の俺は、酔いが回りすぎていたのもあって、欲求不満が爆発していた

ニキ

ぁ…

ニキ

昨日は…ごめん

しろせんせー

ん?

しろせんせー

あー思い出したんか…

しろせんせー

気にせんでええよ?

ニキ

いやでも……

ニキ

酔っていたとはいえ

ニキ

俺からベッドに誘うなんて

申し訳なさと恥ずかしさで真っ赤になりながら謝ると、ボビーは気まずそうに頭を掻いて俺の顔をのぞき込んできた

しろせんせー

ええんやって

しろせんせー

棚ぼたやからw w w w w

ニキ

ぇ?

しろせんせー

せやから

しろせんせー

俺、前からお前の事

しろせんせー

好きやってん

しろせんせー

やから…

しろせんせー

こういう関係になれたんは嬉しいんよ

ニキ

…嘘でしょ?

しろせんせー

嘘なわけあるかいw w w w

しろせんせー

というか

しろせんせー

俺の告白を嘘にすんなやw w w w w

ニキ

ぇ?だって…ぇ?

混乱してワタワタしている俺に苦笑いているような表情のボビーに、俺は意を決して口を開いた

ニキ

あの…さ

しろせんせー

ん?なんや?

ニキ

俺……も…

しろせんせー

ん?すまんよぉ聞こえんかった

ニキ

だから…

ニキ

俺もずっと好きだった…

しろせんせー

はぁ?

しろせんせー

マジか!!

しろせんせー

マジかぁ…

ニキ

なっなんだよ

しろせんせー

めっちゃ嬉しい!!

しろせんせー

叶わんと思ってたし

しろせんせー

あー

しろせんせー

マジかぁ…

目の前でニヤニヤしながら頭を掻いているボビー

その慌てっぷりが面白くて、頬に軽いキスをした

しろせんせー

ぇ?

ニキ

ふふふw w w

ニキ

反応おもろwwwww

しろせんせー

このっ

しろせんせー

お前…

しろせんせー

明日起きれると思うなよ?

ニキ

ぇ?いや…

ニキ

ほら…

ニキ

俺昨日が初めてだった訳だし

ニキ

無理は良くないと…

しろせんせー

煽ったお前が悪い…

ニキ

ボ…ボビーさん?

しろせんせー

お前は黙ってよがっとけ!!

ニキ

ヤダァぁぁぁぁ!!!!!!

俺の抵抗する声は、ただ虚しく家中に響いただけだった

女研BL短編まとめ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

613

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚