テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
104
ゆななの
428
ゆななの
5,620
110
りんご
ユウ
ユウに突撃してきた魔物を剣で抑える。
ソラ
ソラは持っていた扇を一振り。すると小さい竜巻が出てきて魔物を吹き飛ばす。
グアアアアアという荒々しい声を上げながら木に衝突する。
カイリ
タク
ソラ
ソラ
体制を立て直した魔物。今度はソラの方に目を向ける。
タク
ソラ
さっきよりも素早い速さでソラに突撃する。ソラの反撃するより前にソラに突撃する。
ソラ
ソラの体が後ろに吹っ飛ばされる。
ユウ
反射的にソラの方へ駆け寄る。
ソラ
タク
タクが持っていた短剣を魔物に投げつける。まぐれだが魔物の腹部に剣が突き刺さる。
その瞬間。魔物の頭上に雷が落ちる。
グアアアアア!
タク
タクも何が起きたか分かっていない。
ユウ
カイリ
タク
タクが走りだし、魔物から短剣を抜き、何回も腹を刺す。
タク
ユウ
ユウはその光景を黙ってみていた。タクは何度もその魔物の腹に剣を突き刺している。何度も何度も。
ユウは再び思い出していた。あの日、殺人犯が自分の目の前で何度も腹に刃物を突き刺している光景を。
魔物はタクに刺されるたび次第に動かなくなっていった。
タク
ソラ
タク
ソラ
タク
カイリ
タク
カイリ
タク
カイリ
タク
タク
カイリ
タク
ソラ
ソラ
タク
タク
カイリ
タクはぼそっと何かを呟いたが、何を言ったのかまでは聞き取ることができなかった。ただ一人を除いて。
ユウ
タク
タク
カイリ
ソラ
ユウ
奥の方に人が倒れている。
その少女は金髪で眼鏡をかけている女の子。
ユウ
そう、その少女の名前は同じクラスメイトのヒナだった。
ヒナ
ユウ
タク
ユウ
タク
そして二人は一緒にヒナを村まで連れて帰った。
ヒナ
ユウ
医師
そのあとは村の医師のもとにヒナを連れて行き、色々な説明を受けた。
カイリ
ユウ
ソラ
ソラ
ソラ
ソラ
ユウ
あの日のことが夢だったとしても、あの時感じた自分の大事なものが壊れていく感覚。それは夢では片付けられなかった。
だから、今度は誰も失いたくない。俺がみんなのことを常に見ていなくてはいけないとユウは感じているのだ。
ユウ
カイリ
ユウ
カイリ
ユウ
カイリ
ユウ
カイリ
ユウ
カイリ
そしてカイリは一人その場を後にした。
街はもうすっかり暗くなり満月が昇っていた。
カイリ
カイリはタクのことを探索し始める。
探すこと約5分。カイリは木の側で満月を見ているタクを見つける。
カイリ
タク
タク
カイリ
タク
カイリ
カイリ
カイリはタクの目をしっかりとみる。
タク
タクもまたカイリの顔をしっかりと見た。
カイリ
タク
カイリ
タク
カイリは首を振った。
カイリ
タク
カイリ
空気が凍りつく。
タク
カイリ
カイリ
カイリ
りんご
りんご
りんご
りんご
コメント
1件
あ〜もう、今回もすごく気になるところで終わったよ😭 ユウ先生のトラウマ、魔物を刺すタクくんの無表情と重なってゾッとした… 「バカバカしい」って呟いたのも、カイリくんに問い詰められてるシーンも、静かな怖さがあって鳥肌立った。 でもユウ先生の「誰も失いたくない」って台詞が切なくて泣きそう。 次回、タクくんの正体とヒナの関係が気になるよ。