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お母さん
さゆり
...........
ついかっとなっちゃて 家を飛び出した
少し遠くの公園に
...........懐かしいな... ブランコ...
小さい頃のさゆり
よく ブランコをこいでいて それで他に 色々な事を考えた
ブランコは不思議な物で 地面についてる 訳でもなく 浮いている訳でもない
何となく 時空を冒険してるみたい 後ろに行くと過去に 前に行くと未来に
たまには 半透明の人いた
それは幽霊ではない 他の時代の人なんだって
しばらくそんなことを 考えていた
そうすると 半透明の少女が話しかけてきた
少女
見た目では 6~5才ぐらいだ
さゆり
少女
さゆり
少女
ポニーテールで可愛いし 子供らしいのに 大人のような言葉 を言うので一瞬 どっちが子供なのかわからなくなった
さゆり
少女
さゆり
その方法どこかで...........
少女
少女
さゆり
少女
少女
さゆり
女の子の髪止めとおんなじ チューリップの飾り
さゆり
少女
少女
少女は幻のように消えて言って しまった
さゆり
家
お母さん
お母さん
さゆり
お母さん
負けるわけにはいかないの あの子をみたから
やっとわかったの あの子は将来の私の 子供だって...
待っててね