なな
やっとのれたね
ネコのヒゲ
うん
なな
ギリギリだったね
ネコのヒゲ
そうだね、そういえば映画の内容を教えようか
なな
教えて教えて
ネコのヒゲ
面白い映画なんだけど
おヒゲちゃんエヘヘヘヘヘヘヘヘ
今からこの電車を乗っとります
なな
嘘でしょ、気持ち悪い
ネコのヒゲ
やばいって、明日クラスのみんなに言おう
おヒゲちゃんエヘヘヘヘヘヘヘヘ
おい、そこで話している人をこすぞ
ネコのヒゲ
まって、やばい、早くにようよ
なな
そうだね。でもこの、この人どうすんの
ネコのヒゲ
おヒゲちゃん
ネコのヒゲ
でも、この人ほっとこうよ
なな
うん。でも他の人は
ネコのヒゲ
この人は全員この運転手さんが守ってくれると思う
なな
うん、そうだね。じゃあ逃げよう
先生
おい、お前らどうしたんだ
ネコのヒゲ
おヒゲちゃんがこのバスを乗っとるって
先生
お前らは今どういう状態なんだ
なな
2人でかばってます
先生
そうか、じゃあ先生が迎えに行くから待ってろ
ネコのヒゲ
うん
おヒゲちゃんエヘヘヘヘヘヘヘヘ
あっ、なに!!!!!
ネコのヒゲ
あ先生、この人です
なな
やっぱりおヒゲちゃん怖いよ
先生
先生が助けてやるからな
ネコのヒゲ
ねぇ、ナナちゃんやっぱり一緒逃げようよ
先生
それじゃあ、先生も逃げようかな
おヒゲちゃんエヘヘヘヘヘヘヘヘ
待って、クソガキたち
ネコのヒゲ
嘘なんでおしげちゃんが止めんのよ
なな
絶対嫌だね。早く逃げようよ
ネコのヒゲ
もう泣きそう
なな
え、先生これってどうすればいいんですか
先生
運転手は警察に電話しろ
なな
どっちにする
ネコのヒゲ
警察にしよう
なな
えっ、でも
ネコのヒゲ
だってこういうのってだいたい警察の方がいいじゃん
なな
うん、そうだね







