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2021年04月26日

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七海

ん、ここは…?

Aクラス

おい、早く中に入れ!



七海

あ…はい

てかあなた、誰ですか?

Aクラス

人に聞くなら自分のを言ってからだろ。

七海

あ、はい…

七海と申します。

Aクラス

なるほどな、例の”Dクラス”か。
名前はないが、Aクラス職員と申す

七海

にしてもあの球体はなんなんですか?

Aクラス

今から死ぬ者に教える価値はない。

七海

ええ…教えてくれませんか?

Aクラス

死んだら聞いても意味ないが?

七海

はい、そうですが

Aクラス

長文注意

Aクラス

アイテム番号: SCP-002

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-002は、SCP-002が活動準備状態を保つように、常に最適な電源設備に繋がれています。停電の際には、非常隔壁が対象と施設の間に張られ、隣接施設は退避区域になります。施設の電源から復帰すれば、SCP-002を再び活動準備状態にするためのすべての電源設備が接続されるまで、代わりに高出力のX線及び紫外線がSCP-002の収容区画にストロボ照射されます。収容区画は常に減圧されています。

最小2名の職員がSCP-002の20m以内の範囲またはSCP-002の収容区間にいる必要があります。全職員は、他の職員の知覚が鈍くなったり、歪められたり、その他SCP-002に近づくことによる影響などを受けていないか確認するために常に互いに物理的接触を保つべきです。

レベル2以下の職員がSCP-002に接触することは許可されていません。この条件は、2名のレベル4の現場外管理者の許可状によって撤回されることもあります。こうした権利放棄を行った指揮スタッフは、接触期間の間、少なくとも5名のレベル3セキュリティー職員に伴わなければなりません。その間、一時的にランク及びセキュリティクリアランスは剥奪されます。接触に続いて、職員は隔離および心理鑑定のため72時間SCP-002から少なくとも5km圏外へ護送されるでしょう。もし職員としての職務を果たせ、復帰できるようなら、隔離満了時にランク及びセキュリティクリアランスが返還されます。

七海

急に長文…
って、今流行りの「SCP」
???????

Aクラス

2021年、今は流行ってるか微妙だがそういう設定にする

七海

メタイ

七海

てか、番号はともかく、下にある「Euclid」とは?

Aクラス

なんでSCPは知ってんのにクラスわからんのだよ

Aクラス


「それ」を箱に入れ、鍵を掛け、そのまま放置したとき、何も悪いことが起きらなければ、それは恐らくsafeです。

「それ」を箱に入れ、鍵を掛け、そのまま放置したとき、何が起こるか予測ができないのならば、それはおそらくEuclidです。

「それ」を箱に入れ、鍵を掛け、そのまま放置したとき、地獄絵図と化すようであれば、それはおそらくketerです。

「それ」そのものが箱であれば、それはおそらくThaumielです。

「それ」が箱の中で動かなくなったら、それはおそらくNeutralizedです。

「それ」を箱に入れる理由がなくなったら、それはおそらくExplainedです。

「それ」が箱を壊していたら、それはおそらくApollyonです。

箱の中が空なら、それはおそらくNoneです。

「それ」が箱ごと全て消すものであったら、それはおそらくAinです。

七海

すみません、よく分かりません

Aクラス

なんでsiri化した

Aクラス

とにかく入れ。

七海

あ。はい

七海

(てか、これ、LINEなのになんで居場所が分かるんだろ…)

七海

(電話してみるか。)

Aクラス

応答なし

応答なし

七海

…は?

職員

(外から)停電か!?

Aクラス

Aクラス

七海

ん?

Aクラス

Aクラス

職員

早く逃げろー!

七海

うっせえ脇役喋んな

職員

酷い。

七海

停電起こった…てか見覚えない場所だな、とりあえず脱出しますか。

七海











七海

んあ、なんだこれ?

七海

…よく見たらこいつSCP-173だな

七海

ここに収容されているのか?

七海

アイテム番号: SCP-173

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。

説明: SCP-173は1993年にサイト-19へ収容されました。SCP-173の起源は未だ不明です。SCP-173はコンクリートと鉄筋で構成されており、クライロン社製のスプレーを吹き付けられた痕跡があります。SCP-173は生きており、極めて敵対的です。SCP-173は直視されている間は動くことができません。決してSCP-173から視線を逸らさないでください。コンテナに入室する職員は互いに瞬きをする前に警告するよう指示されています。SCP-173は頸部の圧断や絞殺といった方法で攻撃を行うことが報告されています。SCP-173が攻撃を始めた場合、職員はクラス4の危険物収容プロトコルに従うことになっています。

コンテナに誰も入室していない間、コンテナの中から石を擦る音がすることを職員が報告しています。これが正常な状態とみなされており、いかなるSCP-173の振る舞いの変化も当直のHMCL主任代理に報告すべきです。

コンテナの床の赤褐色の物質は排泄物と血液の混合物です。これらの物質の起源は不明です。職員はコンテナを定期的に隔週で清掃してください。
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