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僕は、沢山我慢した
元の世界では、クラスメイトにいじめられた
理由は、僕が変な子だったから
転校した先でもいじめとは言えないが、皆から煙たがられた
この世界でもまたいじめられた
優
僕は、沢山辛い思いをした
元の世界では 会話の輪に入れてくれなかった
この世界では 魔法を打たれて血塗れになった
優
僕は、色んなものを吐き出した
いっぱい、いーっぱい
優
優
優
優
優
最近よく出る泥のような黒いモノ
もう、疲れてしまった 寛解も、信用を取り戻すのも… 今となってはどうでもいいのだ
もし、何か一つ願いが叶うなら…
優
優
優
ギィィ…
優
扉の先には、一人を除く寮長達がいた
優
殺されたくはないが、動く気力はもうない
優
リドル
優
優
優
リドル
リドル
ぷつん。
優
皆
その場の空気が、凍りついたのがわかった
優
優
皆
優
優
優
優
優
優
優
澪
皆
優
澪
色んな人
色んな人
騒ぎに来たのか、色んな人が来てしまった。
優
優
優
優
優
優
優
優
優
優
気分が高まり叫んで話してる中
自分の左目から涙がほろり、と溢れ落ちた
優
僕は、皆の間をすり抜け走り出した
誰かわからない
誰が言ったのかも、もう分からない
ただ、がむしゃらに走り続けた
ただ、どこかへ行きたかった
誰もいない、静かな星々の下に行きたくて。
もう走れなくなった時には、顔が涙と涎、色んなものでぐしゃぐしゃになっていた
後ろを振り向くと、色んな人が追いかけてきていた。
ハートの女王が支配する、四人のトランプ兵。
百獣の王と、一匹のハイエナに一匹の狼。
海の魔女と、双子のウツボ。
大富豪と、その従者。
他にも、ポムフィオーレの方々やイグニハイドの方々など
偽善者がたくさん、沢山いた。
そして最後に来たのは
フリフリスカートに長い髪の毛。
高く、甘いその声。
優
晏弓だった