夏休み一週間前。私は図書委員の仕事を行っていた。 そんな私は最近気になる人が出来た。
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そう、あの子だ。え?女の子好きなの?と思った人もいるだろう。安心して欲しい恋心の気になる、と言うわけではない。 ここ最近放課後に花の図鑑を眺めている人だ。
とは言え話しかける勇気はないので私は業務をこなすだけ。 ただ、業務を終えると彼女は居なくなっている。 そして極めつけは…
雫
そう、彼女が座っていた席に黄色いバラが置いてあるのだ。 そのままにするのは何かまずいような気がして家に持って帰っているのだが…これはどうするのが正解なのだろうか。
って、これからサッカー部行かなきゃ…!
パタパタと私は小走りで図書室を後にした。
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そう、彼女に見られてると知らずに…
雫
凪
雫
凪さん?
凪
退いてください
凪
私が校庭に来たとたん、凪さんが覆い被さるように私に抱きついてきた。 身長差がとんでもないからやめて欲しい。潰れる
玲王
優秀、さすが保護者といったとこか。凪さんを私から剥がした。 これから凪さんがいるときは御影さんの後ろに隠れておこうかな
千切
どうも
千切
私の持っている黄色いバラを指で指しながら千切さんは大層不思議そうに聞いてきた。
かくかくしかじかでして
千切
おかしいな、ある忍者アニメだったら伝わるんだけど
…
潔
潔
リュリア・シュランゲ。花が好きで大人しい子らしい。 確かに、いつも花の図鑑を見てるよな…
でしたら黄色いバラの花言葉は何でしょう…?
玲王
蜂楽
いや、あなた達が言えます?
冴
潔
凛
凛
ひょえぇ…相変わらずヤクザ…後輩だよね…?
そうですね、早く練習開始しましょう
今はまだ、様子を見なきゃ
今回出てきたリュリア・シュランゲさんは、参加していただいた方の子です。 自分なりに解釈しておりますので、思っていたのと違うかもしれません。その場合は申し訳ありません… 参加いただいてありがとうございました!これから後半にばんばん登場させるので、お楽しみに~!
next♡100
コメント
7件
最&高‼️(〝⌒∇⌒〝)続き楽しみです‼️(((o(*゚∀゚*)o)))
ひょわぁぁぁ(は?)神すぎませんか!?