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この作品はいかがでしたか?
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今から花火を見る。
見るからには最初から見たい。
そう言い、俺の腕を掴む。
あまり人が混んでいない神社。 この茂みの中には、俺とみっちーだけ。
一生懸命 走らなきゃいけないのに
どうしても彼の後ろ姿に 見惚れてしまって、、
バチが当たったのだろう。
足の指に痛みが走る。
俺の一言に、思わず彼の動きも止まる
俺は立ったまま
みっちーはしゃがんで、 足を手当してくれている。
上から見る姿もまた愛おしくて
ぼーっと見つめてしまっていた。
と言うと同時に
彼はまたしゃがみ、腕を広げながら
なんて、いたずらっぽく笑う。
目線は横を向いて、 みっちーの首辺りに顔が乗る。
思わず抱き締めてしまった。
いつの間にか、みっちーの背中から 降りていた俺は
大好きな人に抱き締められ、
" 愛してる "
と囁かれ
甘い甘いキスをして
また 、お互い
強く抱き締め合った。
𝐞𝐧𝐝
コメント
9件
リクエストの御返事ありがとうございます 🙇🏼♀️📧 もう本当に最高って言葉じゃ収まらないぐらい素敵です 😭😭♡