るぅと
家の鍵を開け、中に入った。 ちなみに、僕はこの春、 高校生になってから独り暮らしを始め、 駅の近くの1LDKマンションに住んでいる。
るぅと
手だけじゃない。 ...ハグも、しちゃった。 僕は急に恥ずかしくなってきて、 ベッドに寝転がり、 水色のクッションに顔を埋めた。
るぅと
先輩可愛かったな...なんて思いながら ぼーっとしていると、スマホが鳴った。 ...えっ、ころん先輩からだ...! 僕は飛び起きて、すぐに確認した。
るぅと
るぅと
あ、そっか、明日休日... ころん先輩から遊びのお誘いが来るのは 珍しい。 僕はもちろん即答した。
ころん
るぅと
ころん
ころん
え、僕の家...?
るぅと
るぅと
ころん
ころん
正直誰かを家に上げるのは嫌だけど... でもまあ、先輩ならいっか。
るぅと
その後も10分くらいやり取りして、 先輩は明日の朝10時に家へ来ることになった。 一度家まで送ってもらったことがあるから、 多分迷わずに来れる...ハズ。
るぅと
僕は立ち上がり、元々そんなに汚くないけど、 一応掃除をした。 ...よく考えてみたらおうちデートっぽくない? 今の時間は20時ちょうど。 先輩が来るまであと14時間...か。 僕は内心ウキウキしながら夕食とお風呂を済ませ、 その日はいつもより早く布団に入った。
コメント
2件
るぅちゃんの照れるとこ可愛い『想像が激しい人』 (主さん天才)
待ってました!(初コメ?失礼しました)