私は生まれつき母が居なかった
母が私を産んでから直ぐに浮気相手と逃げたそうだ
だから父がずっと1人で育ててくれてたらしい
だが余り明細には覚えていない
だからうろ覚えで話す
藤峯(幼少期)
父?
父?
藤峯(幼少期)
父?
藤峯(幼少期)
父?
藤峯(幼少期)
父?
今思えば凄い自分勝手な事をしたんだなと後悔してる
……戻って来たら父は殺されてた
藤峯(幼少期)
その時は何が起きてるか分からなくて1週間ぐらい動けなかった
でもどれだけ悲しくてもお腹は減る、私は外にご飯を取りに行こうと思った
でもふとした瞬間に、死んだ父が美味しそうに見えた
藤峯(幼少期)
人肉を剥いで噛み付いた感触を今でも覚えてる
空腹のせいか可笑しくなった嗅覚、初めて食べる人肉の食感
気持ちが悪かった
藤峯(幼少期)
藤峯(幼少期)
そこからは、心にポッカリと空いた空白を埋める為に只ひたすらに人間を襲っては喰っていた
藤峯(10代)
mob
mob
藤峯(10代)
mob
mob
藤峯(10代)
藤峯(10代)
mob
藤峯(10代)
mob
でもある日訪れた神社で、彼に会った
藤峯(10代)
主人
藤峯(10代)
主人
主人
藤峯(10代)
主人
藤峯(10代)
主人
この人は私に怯えず、優しくしてくれた
主人
主人
藤峯(10代)
主人
藤峯(10代)
主人
藤峯(10代)
主人
主人
藤峯(10代)
主人
藤峯(10代)
主人
藤峯(10代)
主人
主人
主人
藤峯(10代)
主人
主人
藤峯(10代)
主人
彼は信じても良い、そう思い私は彼に従い尽くした
でも────
彼は手紙を残し消えていった
手紙には────────
藤峯
藤峯
そこからの記憶は殆ど無く、泣き尽くしていたんだろう
でもその手紙に残されたことを遂行する為、
私は今日も神社で待つ
主人様が帰って来る迄
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おう、