コメント
18件
シヴァさんがみんなを拾ったのかな? 優しいとこも好きっ😊モフ君よかったねT_Tウゥ
涙が止まんない(´・ω・`)
?
?
?
俺は昔から口が悪かった
それは何故か
父の口調が悪かったからだ
毎日毎日、母さんに暴力をふるって暴言を吐いた
そんな父の口調が移った僕を
そんな僕を
母は忌み嫌った
毎日毎日僕に問いかけた
お前の生きている価値はなんだと
お前が生まれて来なければ
それは僕にとっての重りで
僕をその言葉に縛り付けた
そこから僕は自分を守るために口を閉ざしたのだ。一言も喋らず黙るだけ
口を開けばあの汚い言葉が出てくる
もしかしたらあの言葉は自分を守るための言葉だったかもしれない
だが、自分を守るものと同時に人を傷つけるものにもなるのだ
あれは忘れもしない
最高と最悪が混じった日
父はいつものように暴れていた
父
父
また、母を蹴った
母も母だ 惨めにうずくまって謝ったら逆に父を興奮させると考えられないなんて
母
母
父
母
父
母
こんな事は日常茶飯事だ
ただし今日は父の虫の居所が悪かったのだろう
その怒りの矛先が僕に向いた
父
もふ
父
もふ
次第に僕を殴り蹴り
父から逃れた母は助けてもくれず
清々したという顔で僕を見ていた
父
もふ
もふ
もふ
やばい やばいやばいやばい
思ってること言っちゃった
父
父
殺される!?
それでもいいか
僕もう疲れた
そう言ってから父は僕の事を数えられないくらい殴り蹴った。物も投げつけられたしカッターなども飛んできた
そして僕がボロボロになった時に言った
父
父
その言葉を聞いた母は絶望の顔をしていた
僕は意識を保つので必死だった
母
そう言って、母は僕を抱いて外に出た
動かされる度に激痛がはしる
しかし顔に出せば、あいつの思うつぼだと思って我慢した
母は無言で歩き続けた
さっさと殺してくれと思う程に
なぜ、自分がこんな事になっているのか
僕は2人の愛の結晶じゃないのか
そして思った
父も母も相手に依存しているだけなのだと
父は母を支配したいと思い、母は父が居ないと生きていけないのだと思っているのだ
馬鹿らしい
そんな理由のために僕はいつも暴言をはかれ 暴力を受けていたのだ
急に全てが馬鹿らしくなり、どうでも良くなった
と、そんな事を考えていたら、 ふと母の足が止まっている事に気づいた
公園? なんでそんな所で止まったのか
ああ
僕をここで殺すのか
覚悟はとうに出来ている
でも、ちょっと欲を出せば
一息で殺して欲しいなぁ
母
そう僕の名前を呼ぶと 母は語り出した
母
母
母
母
母
母
そう言うと母は僕をベンチに下ろした
母
母の言う通りそれは母のエゴだ
何なら今よりも酷い人に拾われる 可能性だってあるのにさ
母
その言葉を放った母の目には涙が浮かんでいた
母
あぁもう
なんで大人ってこんなに身勝手な人が多いんだろう
エゴで人助けんなって話
痛みで意識を保つことすら難しくなっているって言うのに
ああー、まじでくっそ痛てぇ
心の中で愚痴を言っていた時
突然、雨が降ってきた
人に拾われる前に死ぬっての
それに俺が愛されていたことなんて
愛されていたことなんて...
そんな事ある訳ないのに
あーあ、こんな事考えたって無駄なのに
でも、もしかしたら
昔は愛されていたのかなぁ
寒いなぁ
冷たいなぁ
痛いなぁ
寂しいな...
?
?
?
?
?
もふ
?
もふ
?
そういうとその人は悲しそうな顔をする
なんでか考えていると
目の前が滲んでくる
もふ
もふ
自覚すればする程涙が溢れ出して止まらない
多分僕も
限界だったのだ
?
そう言って抱きしめてくれた
理由も聞かずに
自分の服が汚れるのも気にしないで
もふ
何年ぶりかくらいに声を荒らげて泣いた
その人は黙って
僕が泣き止むまでずっと待ってくれた
泣き止むと優しい声で
?
もふ
?
?
この人は温かかった
だからついて行ってもいいかな
もふ
そう返事すると
その人は嬉しそうに笑った
?
もふ
優しく抱き上げた
すると、何故か心地よかったのだ
その温もりが
そこから彼の家に着くまでにたくさん話をした
お互いの名前や、好きな物、今はシェアハウスをしているんだよ〜とか仲間はねと優しく語る彼を見ていると
いいなぁと
羨ましいなぁと
思ってしまった
たくさん話しているといつの間にか彼の家に着いていた
少し怖かった
でも、話を聞いていたら怖い人なんかじゃないと
分かっていたから
ガチャ
シヴァ
のあ
のあ
のあ
シヴァ
シヴァ
のあ
のあ
たっつん
なおきり
シヴァ
なおきり
シヴァ
たっつん
シヴァ
のあ
たっつん
そう言って彼女をなでているところを見ていると、本当の家族のようにしか見えない
そしてこの人達の会話を聞いていて、何故だろう、不思議と心地いいんだ
声なのかは分からない
だが、心地いい事だけは分かるんだ
そうして、僕は からピチに入ったのだ
今回は裏話〜
?
?
?
?
?
?
?
?
?
?
それではまた会いましょう