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神社へと続く参道には、赤や黄色、 色とりどりの提灯がどこまでも連なり、 夜空を焦がすような暖かな光の海を作り出している。
バイクを降りたマイキーは、 その光景を前に、まるで初めてお祭りを見る子供のように目を輝かせた。
マイキー
マイキー
マイキーは、甚平の袖を揺らしながら、 武道の方を振り返る。
その笑顔は、提灯の光を反射して、 いつにも増して眩しく、無防備だった。
武道
マイキー
マイキー
マイキー
武道
マイキーは武道の返事も聞かずに、その小さな手でタケミチの甚平の袖を強く掴み、 人混みの中へと引っ張っていった。
︎︎
︎︎
人混みの中、マイキーは武道の手を 離そうとしなかった。
はぐれないように、という建前はあるものの、その手はしっかりと、そしてどこか甘えるように武道の手を握りしめている。
マイキー
カラフルなスプレーチョコがたっぷりとコーティングされたチョコバナナの屋台。
マイキー
武道
マイキー
マイキー
結局、タケミチは抵抗虚しく、二人分の チョコバナナ代を支払うことになった。
マイキー
マイキーは、一番カラースプレーが多いチョコバナナを受け取ると、 嬉しそうにそれを武道の顔に近づけた。
マイキー
武道
マイキー
マイキー
提灯の光の中、マイキーはチョコバナナをタケミチの口元に差し出し、甘い視線でタケミチを見つめる。
その瞳には、悪戯っぽい光と、 そして深い好意が宿っていた。
武道
武道
︎︎
武道
︎︎
マイキー
タケミチがモグモグと咀嚼していると、 至近距離でマイキーが嬉しそうに覗き込んできた。
首をコテッと傾けるその仕草は、無敵の不良トップとは到底思えないほど愛らしい。
武道
武道
真っ赤になりながら答えるタケミチを見て、マイキーは満足げにふにゃりと目を細める。
そして次の瞬間、タケミチが齧ったばかりのチョコバナナの全く同じ場所を、自分もパクリと大きな口で齧り取った。
マイキー
マイキー
マイキー
武道
武道
マイキー
武道
天然なのか確信犯なのか、全く悪びれる様子のないマイキーに、タケミチは完全にペースを乱されていた。
武道
マイキーは残りのチョコバナナをあっという間に平らげると、口元のチョコをペロッと舐め取った。
そして再び タケミチの手首をガシッと掴んだ。
マイキー
マイキー
武道
武道
武道