グク
っっ、、
グク
、、、?
あれ?
??
、、、
フイッ
彼は僕と唇が触れる寸前で止まり、僕から顔を遠ざけた。
??
もう、着くぞ、、、
グク
あっあぁ!!
グク
そっ!そそうだね!!
何やってんだよ僕。
キスされそうになったのに。 拒めなかった。
それに、、
僕にはちゃんと好きな人がいるのに、
何やってんだよ俺
こいつには愛する人がいるってのに。
こんな奴興味なんて全くないのに
興味なんか、、
グク
はぁ~疲れたー
??
そうだな~
グク
今日は楽しかった
??
俺もだよ。
??
また連れて行ってくれよな。
グク
、、じゃあ、またね。
??
ん。
そう言って僕は彼に背を向けた。
グク
そういえば、あの人どうやって帰るんだろ
グク
あのさ、ひとつ聞いて、、
グク
あれ?
グク
居ない。
??
はぁ、、
??
どうしちまったんだよ。
??
俺、、
胸がモヤモヤする。
??
なんでだ?
??
別にあんなやつ何とも、
??
何にも、、
好き、なのか?
うん、、好き。
??
とっくに死んでるやつを
ずっと好きなんて、、
ずっと好きなんて、、
??
一途なんだな、、あいつ。
??
そんなに良い人だったのか、、
??
俺とはきっと正反対なんだろうな、、
きっと、、
??
てか、なんでこんな事考えてんだよ!!俺!!
??
、、、。
??
今日はもう寝るか、
??
でも、本当に
楽しかったな