パブロに嫌われている(替え歌)
「死にたいなんて言うなよ。」
「諦めないで倒せよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分はヘイトで良くて
周りのエイムが悲しくて
「それが嫌だから」っていう
エゴなんです。
他人が死んでもどうでも良くて
誰かを倒すこともファッションで
それでも「負けても生きよう」なんて素敵なことでしょう。
画面の先では誰かが死んで
それを嘆いて誰かが煽って
それに感化されたイカたちが
パブロを持って走った。
僕らはパブロに嫌われている。
価値観もノヴァも押し付けて
いつも誰かを殺したい歌を
かんたんに電波で流した。
僕らはパブロに嫌われている。
軽々しく逃げたいだとか
軽々しくパブロを見てる
僕らは
パブロに嫌われている。
お金があるので今日も
一日中ブキチが謳歌する
逃げる意味なんて見出せず
無駄を自覚して息をする。
「倒したい」なんて言葉で
この傷が表せて良いものか。
そんな意地ばかり抱え
今日も一人アサリに潜る。
人間だった僕たちはいつかダイナモに変わっていく。
年老いていつかDJのように誰にも知られず朽ちていく。
無敵の体を手に入れて
一生死なずに倒してく。
そんなSFを妄想してる。
自分が死んでもどうでも良くて
それでも周りに生きてほしくて
矛盾を抱えて逃げてくなんて
怒られてしまう。
「エイムが良ければ倒していなさい。」
「ヘイト集めたら逃げていなさい。」
イラつくだけならそれでもいいなら
ずっと一人で逃げろよ。
僕らはパブロに嫌われている。
裏取りの意味すら分からず
エリアの環境ばかり憎んで
簡単に過去ばかり呪う。
僕らは命に嫌われている。
逃げてるばかりが好きすぎて
本当の逃げるなど知らない
僕らは
パブロに嫌われている。
ヒッセンも
ノヴァも
チャージャーも
ローラーも
滑稽な夢の戯れで
全部金で買える代物。
ボムで倒されてしまうかもしれない。
すべて無駄になるかもしれない。
朝も夜も朝も夜も
変わらずどこかで誰かが死ぬ。
キルもデスも何もいらない。
君が生きていたならそれでいい。
そうだ。
本当は、
そういうことが歌いたい。
パブロに嫌われている。
結局いつかは死んでゆく
君だって
僕だって
いつかはDJのように朽ちていく
それでも僕らは必死に生きて。
パブロを必死に抱えて生きて。
殺して足掻いて抱えて笑って
生きて、生きて、生きて、生きて、
生きろ。
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ブキチわらた
るんば