あの後目が覚めたらベッドで朝を迎えていた
起きる時間が遅くて兄の様子がまだ見れていない
ぷりっつ
溜息が出る
なんでちぐさくんを…
わ!
ぷりっつ
後ろから急に大きな声が聞こえて驚く
ぷりっつ
あっきぃ
そうやって無邪気に笑って見せるのは俺の親友のあっきぃ
いつも俺といてくれる
あっきぃ
さっきの明るい顔から急に深刻そうに顔を変える
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
ギクリとしてしまう
なんでいつもここまで察しがいいのだろうか
あっきぃはいつも俺の辛い事にいち早く気付いて寄り添ってくれる
ぷりっつ
でもここは平然を装って
ぷりっつ
引き下がってくれ
あっきぃ
やっぱりあっきぃには隠し通せない
あっきぃ
ぷりっつ
話したい
でもこの事は俺と兄の問題
他人を巻き込みたくない
でも今頼らなかったらまぜにぃは…
あっきぃ
あっきぃ
そうだ、大丈夫
あっきぃは俺の親友
きっと受け止めてくれる
ぷりっつ
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