テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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俺の幼なじみは不良男子。

第7話 - 告白

2025年01月24日

#創作BL

#一次創作

#BL

#ヤンキー受け

🌷花凪多🌱

その日の夜

由良柊

…っ

告白して、振られたら… ダメ、！そんな事考えちゃ…

直接告白するためには、連絡しないといけない。

俺は震える手で頼の連絡先をタップした。

椿頼

『…何？』

由良柊

まず…ごめん…っ！

椿頼

『俺、別に怒ってた訳じゃないんだよ。』

由良柊

え、？

椿頼

『柊のこと、めっちゃ心配で…
普段と全然違うし、なんかすごい悩みあるんじゃないかとか…
考えるだけで怖くて…』

電話越しに聞こえる声は、少し震えていた。

由良柊

そう、だったんだ…。

由良柊

…どっちにしろごめん、！！

椿頼

『大丈夫。
連絡ありがとな。』

椿頼

『あ、でも本当に悩んでるんだったらいつでも相談して？』

由良柊

分かった、ありがと！

椿頼

『…いじめられんの怖かったこと、夏蓮から聞いたよ。』

由良柊

…っ

椿頼

『辛かったよな、気づけなくてごめん。』

由良柊

頼が謝る必要ないよ、！

由良柊

もう大丈夫だから…

椿頼

『マジ、？』

由良柊

うん。

椿頼

『良かった…
あ、また殴られたりしたら言って、！！』

由良柊

分かってるよ。
頼ってやっぱ優しいね。

椿頼

『…っ、！
あ、ぅ…』

由良柊

え、頼？どしたの？

しばらく声が聞こえなくなって心配だったけど、少しして声が聞こえてきた。

椿頼

『ごめん、なんでもない！』

由良柊

そ？

椿頼

『うん。
じゃあそろそろ切るよ。』

由良柊

あ、ちょっと待って、！

椿頼

『ん？』

由良柊

あのさ、月曜の放課後迎え来てくれる、？

椿頼

『行くに決まってるじゃん笑』

由良柊

それで…
二人だけで話したくて…

椿頼

『あ、マジ？
じゃあ夏蓮に言っとくわ。』

由良柊

え、ありがと、！

椿頼

『全然全然。
じゃあまた！』

由良柊

はーい！

由良柊

通話
08:03

由良柊

ふ〜〜…

由良柊

疲れた…

緊張しながら通話したからか、すごく疲れた気がする。

月曜…また緊張してきた…

月曜日（展開早くてごめんなさい！）

ついに来た月曜日。緊張しすぎて死にそう…

椿頼

お、柊！

由良柊

ごめん、待った…？

恥ずかしいんだけど… 遅れた理由は妄想してたから。

椿頼

全然！今来たから！

由良柊

よかった…

椿頼

それで、話したいことって？

椿頼

まぁ俺も話したいことあんだけど…

由良柊

え、じゃあ先にいいよ！

椿頼

マジ、？

由良柊

うん！

椿頼

じゃあ…

頼は大きく息を吸って、口を開く。

椿頼

好き、！

椿頼

俺と…付き合って欲しい、

俺は思わず少し後ずさりしてしまった。

由良柊

え、ちょっと待って…
嘘…っ…

椿頼

…そんな、嫌だった、？

由良柊

そんな訳ないじゃん…
むしろ…すっごい嬉しい…

俺は頼に抱きつく。

椿頼

え…っ…！？

由良柊

好きだよ､頼のこと。

椿頼

恋愛対象として、？

由良柊

うん。初恋、ずっと続いてたんだ。

椿頼

俺、俺…っ、今世界で一番幸せ…

由良柊

俺もだよ、

夏蓮side 物陰

三上夏蓮

よっっしゃ…

俺に頼が来るなって言うから一応来てみたら…

告ってた。

マジで良かった…

花凪多

終わりっぽいんですけどまだ終わりじゃないです！

花凪多

恋人編？的なの書こうかな〜

花凪多

お楽しみに〜

俺の幼なじみは不良男子。

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