聖
算数・・・この頃、難しくなってきたし、復習しよう・・・
こころ
聖!
聖
あ・・・どうしたの?
聖
(どうせまたゲームの話・・・)
こころ
今日、家でゲームしようよ
聖
(ほら・・・また。)
聖
うん。
こころ
良かった。
その後は、こころが話しているのが分かった。 でも、私は何となくで話を掴んで、何となく、それっぽく返事を返した
聖
(はぁ・・・いいな。私も、こころになりたい。
羨ましいよ・・・)
羨ましいよ・・・)
こころ
___聖、顔色悪いけど大丈夫?
聖
え?
こころ
どうしたの?
聖
あ・・・ううん。少し考え事してただけ。
こころ
そっか。こころが考え事なんて、珍しいね
聖
そんな事、ないよ。
聖
(悩み事なんて、誰でもあるよ___
だから、何も探らないで。)
だから、何も探らないで。)
こころ
そう?悩み事あるなら、悩み事あるなら、なんでも言ってね
聖
うん。ありがとう。
聖
(言えないよ・・・こころみたいになりたいなんて・・・
ずっとそう思ってたなんて・・・)
ずっとそう思ってたなんて・・・)
中学生
聖
先生・・・話って何でしょうか?
先生
あぁ、来たわね
えーと・・・あった。
えーと・・・あった。
聖
それって、この前の授業で書いた作文・・・
先生
えぇ。あなたの作品が、クラスの中でもずば抜けてよくてね。
それど、どうかしら?これを作品展に出してみない?
それど、どうかしら?これを作品展に出してみない?
聖
え?____あ
先生
もちろん、無理矢理にとは言わないわ
聖
あ・・・はい。そういうことなら、私も嬉しいです。
先生
ふふっ、良かったわ。きっと好評よ。
聖
好評・・・そうですね。喜んでもらえると、嬉しいです。
聖
(喜んでもらえると、なんて・・・)
先生
それじゃあ、帰っていいわよ。
聖
あ、はい。失礼しました。
聖
(作文が好評・・・か。私より・・・みんなの方が・・・)
こころ
あ、いたいた。どういう話だったの?
聖
あ、この前、授業で書いた作文を、展示しないか、っていう話。
気にしなくて大丈夫だよ。
気にしなくて大丈夫だよ。
こころ
へー!凄いね!尊敬しちゃうよ!
聖
ありがとう。
高校生
聖
『Heartのう歌、今日もよくこころに響くよ。』
Heart
ありがとう。でも、leyが作った曲も、凄いこころに刺さるよ
聖
良かった。喜んでもらえて。
音
うん!leyの作曲、凄いものばっかりだもん!
聖
音まで・・・ありがとう。
音
それに、Enoの絵もアタシ達の自慢だもん!
聖
そうだね。特に、Enoは、凄いよ。
言ったら多分、私はそこまで凄くないってかえってきそうだけど。
言ったら多分、私はそこまで凄くないってかえってきそうだけど。
音
じゃあ、内緒にしておこうね!
Heart
うん
聖
そうだね。
音
ふふっ。内緒事、初めてだな。
聖
そうなの?
音
うん!言ったら大声で叫びそうだからみんな教えてくれないんだー
聖
ちょっとだけど・・・想像できるかも・・・
Heart
うん。ちょっと納得できるっていうか・・・
音
えー!みんな酷いよー!
聖
ごめんごめん。
数ヶ月後
音
ley、作曲はどう?あの時から、進んだ?
聖
あ・・・ごめん。今、必死に考えてるんだけど・・・ちょっと・・・
音
んー・・・どうすれば、思いつくんだろう・・・
Heart
繊細な歌詞・・・私も思いつかないし・・・
音
思いきって別のテーマにする?
聖
そんな・・・この前の曲でしっかり告知しちゃたし・・・
音
そうだよね・・・ごめんね。あの時突然告知しちゃて・・・
聖
ううん。その前にしっかり話して、OKしちゃた私も悪いし・・・
Heart
とりあえず、今日はそろそら落ちるね
聖
あ・・・私も落ちて、ちょっと一人でゆっくり考えてみるよ・・・
音
そっか・・・じゃあ、また今度。
ここから、5月11日更新したストーリーになります。 -学校-
こころ
もしもーし、聖さん、大丈夫ですかー?
聖
えっ!?・・・あ、こころか・・・思わず身構えちゃたよ・・・
こころ
やっぱり、作詞の事?私なら大丈夫だよ。
だから、ゆっくり時間かけていいんだよ?
だから、ゆっくり時間かけていいんだよ?
聖
私的にもそうしたいけど・・・来週からテスト勉強が山積みになるし、
今のうちに考えておかないと、来週からチャットにいけないし。
今のうちに考えておかないと、来週からチャットにいけないし。
こころ
そっか。聖の家、テスト期間中はネット禁止だもんね。
聖
うん。調べる、とか言い分作れば簡単にできるんだけどね。
でも、お母さん察しいいし、すぐにばれると思うから、、、
でも、お母さん察しいいし、すぐにばれると思うから、、、
こころ
あー、そっか。ネットで音楽配信してるって、お母さんしってるんだもんね。
聖
うん。そのことも、すぐに気付かれちゃたから。
言うしかなくてね。
言うしかなくてね。
こころ
ほんとに、聖の家は厳しいよね。
聖
ほんとにごめんね。
ネット禁止だったらEnoの絵も、みんなに、送れないし
ネット禁止だったらEnoの絵も、みんなに、送れないし
こころ
大丈夫だよ!とにかく、聖はリラックスしてね。
聖
ありがとう。ほら、そろそろ予鈴なるよ、席つかなくちゃ。
こころ
あっ・・・あ、うん。
聖
何か、言おうとした?
こころ
へっ!?ううん。無意識に声出ちゃただけだよ!
聖
そっか。
こころ
じゃあね
聖
うん
聖
(この頃、こころが私を警戒してるみたい、、、
こころのことだから、特に心配はしなくてもよさそうだけど・・・どうだろう?)
こころのことだから、特に心配はしなくてもよさそうだけど・・・どうだろう?)
先生
おい、席つけー
聖
___________
先生
号令ー
聖
あ、起立!
聖
(私、中央委員会だったんだ、、、
すっかり忘れてた。中央委員が、号令かけなくちゃなのに)
すっかり忘れてた。中央委員が、号令かけなくちゃなのに)
先生
はい、それじゃあ、前回の続き覚えてるなー
それじゃあ、いくぞー
それじゃあ、いくぞー
聖
(前回の続き・・・あ、あれか。)