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ピンポンパンポーン♪

Momone

甘々すぎです。ご注意⚠️ください。

Momone

ぽんぱんぎ、あ、

ポンパンギターズ♪(適当)

結亜

今回は中編です!

結亜

それでは!

5つ子全員

どうぞ〜!!

結亜

私、夏目結亜!中一だよ!

結亜

これから、あの人気なファッション雑誌【cream soda】のお仕事があるんだ。

結亜

本来なら、そのまま行けるんだけど、、、

四季

ねえ、結亜ちゃん。

結亜

はい?!

四季

やっぱり、露出部分多くない?

結亜

え?!そんなことないよ!

晴れて恋人!、ではなく四季くんは惚れ薬を飲んでしまい私のことを好きになってしまったんだ。

結亜

大丈夫だよ!帽子かぶって髪で隠せば!

四季

、、電車だと、嫌でも結亜ちゃんに触れてしまうよね?やっぱり、水木さんに連絡

結亜

だーいーじょーぶ!

結亜

心配しないで!

四季

でも、、

一星

ぶはは!!あいっかわらず、結亜好きだなー!

結亜

もう!誰のせいでこうなっていると思ってるの?

五河

でも、こんなにも甘えたなしい兄、初めて見た!

三月

俺も、

二葉

それは僕もだ。

結亜

もう、他人事だと思って、、

四季

やっぱり、僕も行こうかな?

一星

それだけはやめろ?!

二葉

ああ、スクープになる。

四季

それに、結亜ちゃん今日撮影で露出部分多い衣装着るんでしょう?
僕!耐えられない!

結亜

うんー、大丈夫!発売は3週間後だから!

四季

もう、そんな事じゃないのに、、

一星

あ!やーべ!俺急遽隣行かないとな!
組み立てやんないと!

一星

誰だ手伝ってくんねーか?

五河

僕手伝うよ!

一星

おう!それと二葉な!

二葉

なぜ僕も?!

二葉

まあ、いいけど、

三月

俺も急用。

五河

もしかして、曲作り?

三月

、、、

一星

沈黙は、肯定でもあるんだっけなー?

三月

いいから、行くぞ。

結亜

あ、

そんな会話をして隣の家へ行ってしまった。

私はどんどん顔が赤くなっていく。

だって、2人の時の四季くんは、

結亜

ひゃ!/////

四季は結亜を抱きしめる

四季

、、やっと、2人になれたね?

結亜

あはは〜、それじゃあ、わたし、行くね?

四季

もうちょっと。

逃がさんと結亜を抱きしめる。

四季

ふふ。
僕、結亜ちゃんが好きなんだあ。

結亜

(ありゃ、また始まった、、)

結亜

もう!そんなこと言っていると、勘違いするからやめて!

結亜

四季くんが、私のこと好きかと思うじゃん!

四季

うん。だから、好きだよ?

結亜は違うとばかりかおを歪ませる。

結亜

、、違うの。
私は、本当に四季くんが、

四季

??
結亜ちゃん?

私は、四季くんが好き。 でも四季くんは惚れ薬で一時的に好きになってくれている。

だから、私の気持ちを抑え込まなきゃ。

結亜

、、ごめんね。わたし、行かなきゃ。

四季

!結亜ちゃん!

結亜は逃げるように家を出た。

結亜

わあ。

ここはcream sodaスタジオ

結亜はメイクして衣装に着替えている。

メイクは、赤い口紅塗られ、まつ毛はくるんと上げられていて、チークはピンク

衣装は青いスラッとしたワンピース。胸元は開けられていて肩は出ている。オマケにワンピースは片足の太ももまで見えるため、セクシーな印象をうける。

髪はストレートアイロンでサラサラヘヤー。

靴はハイヒールなため背が高くなり、余計に大人な雰囲気にしてもらった。

絢香

結亜!

今日は、大人をイメージした特集であり、カラーページに出るのは結亜と絢香だ。

絢香は元々大人ぽいのだったが、大人な雰囲気のメイクと服装、そして髪は巻いてあり、大人っぽいどころか大学生に見えるほど大人っぽかったのだ。

絢香

いいんじゃない?

絢香

結亜、たまにはストレートいいと思うけど?

結亜

あはーは、めんどくさいから、ストレートしないんだよねえ、

絢香

モデルなんだから!しっかりしなさい!

結亜

ご、ごめんなさい。

吉原

結亜ちゃん。久しぶり〜

結亜

あ!吉原さん!おはようございます!

絢香

おはようございます

吉原

うんうん、やっぱり、すごく似合うね〜。

結亜

ありがとうございます。

吉原

隣の子はお友達?

結亜

はい!

吉原

はじめまして、僕は吉原です。結亜ちゃんとは、【橘兄弟】の撮影で何度か会ったことがあるんです。

絢香

そうだったんですね!

吉原

そう、あと、【橘兄弟】休暇1週間って聞いた?

結亜

え?そうなんですか?

絢香

ちょっとー、家が隣なのに知らなかったって、どういう事ー?

結亜

あ、あはは〜、ごめんごめん

結亜

(多分、四季くんが惚れ薬飲んでいるからなんだろうな。)

スタッフ

それではー!撮影の時間でーす!

撮影の時間のようだ。

結亜

(うん!四季くんのぶんも頑張らないと!)

20分後

結亜

は、恥ずかしかった〜。

絢香

なにいってんのよ。
そんなこと言ってたら、1人前になれないわよ。

結亜

う〜、でも、

絢香

でもじゃない!
、、もう終わったんだから、帰りましょう。

結亜

あ!その事なんだけどね。

結亜は今日、水木さんの車で帰ることを伝える。

そう、結局は四季により水木マネージャーを呼んでしまったのだ。

絢香

水木さんって、【橘兄弟】のマネージャー?!

結亜

う、うん。

絢香

そう、それなら安心ね。私は車だから、それじゃあ。

そういうもかかとを鳴らして先に帰ってしまった。

吉原

結亜ちゃん、いい画が撮れたよ!またね〜!

結亜

はい!吉原さん!また会いたいです!

水木

結亜さん。お待ちしました。

水木

(小声)四季くんがお迎えに来ましたよ。

結亜

(ドキ)

結亜

もしかして、知っていたり?

水木

(小声)惚れ薬の件ですね。わかっていますよ。

結亜

そ、そうですか。

水木

まあ、とりあえず四季くんの所へ行きましょう。

そして結亜たちは四季の乗っている車へと向かった。

黒い車に着く

結亜

四季くん!

四季


結亜ちゃん!

四季は車の扉を開くとガバッと結亜に抱きつく。

そしてそれに結亜は頬を赤く染める。

結亜

ちょ、ちょっと!四季くん!こんな、ひ、人前で///

水木

僕のことは気にしないでください。

水木

それよりも、帰りますよ。皆さん、車に乗ってください。

四季

会いたかった。結亜ちゃん。

結亜

あはは。心配かけたね。

水木

お疲れ様でした。
どうでしたか?

結亜

ええ、皆さんはいいねって言ってくれてましたけど、わたしからしたら、まだまだだと思いました。

水木

そうでしたか、その考えはすぐに成長しますが、ほどほどにしてくださいね。

結亜

は、はい。

そっと手を握られる。

結亜

結亜

し、四季くんだけ向かえに来たの?

四季

うん。
みんなはおばさんのお手伝いをしているんだよ。

結亜

そ、そうなんだね。

結亜はえい!っと手を握り返す。

四季の体温にホッとし、疲れもあって眠気が襲ってくる。

四季

結亜ちゃん。寝ててもいいよ。

水木

ええ。少し渋滞なので、休憩していてください。

結亜

、、わかりました。

結亜はお言葉に甘えてとばかり、思わず四季の肩に寄りかかる。

四季


ゆ、結亜ちゃん。

結亜はしまったと思った。

結亜

ご、ごめんね。急に

四季

ううん。大丈夫だよ。逆に、やって?

そう言われ、眠気もあるので四季の肩に寄りかかり、意識がどんどん無くなっていった。

1時間後

あ、ちゃん

結亜ちゃん。起きて

結亜

う?

四季

ふふ。おはよう。結亜ちゃん

結亜

んー?あ!おはよう!着いた?

水木

はい。着きました。

結亜

あ!ありがとうございます。

四季

水木さん。ありがとうございます

水木

いいえ

水木

皆さん。待っていると思いますよ。

結亜

ほんとに、ありがとうございました!

四季

結亜ちゃん。行こう。

車に降りた結亜 車は行ってしまった。

四季

結亜ちゃん。
おかえりなさい。

ギュッと抱きつく四季。

結亜

ちょっと?!
い、家にもどろう。

四季

え〜、いまはダメなの?

結亜

あ、後で!

結亜はハッとした。 恥ずかしさのあまり、後でと言ってしまったからだ。

四季

うん。それじゃあ、『あとで』ね?

そうすると先に家の中に入ってしまった四季。 結亜は昨日起きた四季が押し倒すことを思い出す。

結亜

は〜。私、本当に死んじゃうかも?

心臓がバクバクなりながら、家の中へと入っていった。

五河

結亜ちゃーん!おかえりー!

一星

ご飯!できてるぜー!

三月

早く座れ。

二葉

今日の仕事はどうだった?

結亜

う〜ん。恥ずかしかった&緊張??

四季

ま、まさか、浮気、、

結亜

も〜!何を想像来たのか分からないけど、そんなんじゃないって〜!

三月

てか、四季強引だな。
ウケんだけど。

五河

でもでも!!
甘えんぼうなしい兄、なんだか、

一星

いいな!

五河

そうそう〜!

二葉

まあ、素直なことはいいこと、て!
四季!結亜を抱くな!

そんな会話をしている最中、四季はぎゅうぎゅうに結亜を抱きしめる。

四季

あ、会いたくて手足震えてたんだ、、

三月

まじか、重症だな。

二葉

てか??!!
結亜を!抱きしめるな!!

五河

なんだか、いち兄が増えたみたいだね〜。

一星

ん?
俺ってこんな感じか?

二葉

こんなにも口説いてないし甘えないがスキンシップはそのぐらいだぞ?!

三月

それも言ったら、加恋じゃねーか?

五河

確かに〜。みんなにべったりだもんねぇー。

二葉

特にいっせ、って、結亜?

結亜は四季の腕の中で苦しいような顔をしていた。

四季

???
結亜ちゃん?

五河

どうしたの?結亜ちゃん。

一星

ま、まさか、、また幼児化、、

結亜

あ!
ううん。なんでもない。
でも、部屋に戻るね、、、

結亜は四季の腕の中から抜け出し2階へかけ上がる。

バタンっとドアが閉まる音がする。

四季

???
どうしたんだろう。(部屋、行こうかなぁ?)

五河

も〜!
しい兄が結亜ちゃんを強くだきしめるからだよぉ〜

一星

ん??
そうなのか?

二葉

(一星が言う所でもないし)何もわからなかったのか?!
って、僕も原因は分からないが。

三月

五河、四季の抱きしめるのは関係がないと思うぞ?

一星

ま!
休日で疲れてんだよ!
もしかしたら、今日飯食べに来ないかもな〜。

三月

あの胃袋バケモンが来ない?

五河

ちょっと〜!
結亜ちゃんをそんなこと言わないの!
めっ!だよ!

二葉

まあ、疲れてるのもあると思う。先に食べていよう。
四季も、な?

四季

、、、わ、わ、わかった。

三月

おう、結亜のいない食事を納得出来てない様子だな。

一星

ま!
結亜の気持ちもわかってやれ!

ママ

あら?結亜ちゃんは?

二葉

あー、部屋に行っちゃいました。

ママ

、、この様子だと、戻って来ないわね。
疲れかしら?

四季

し、心配だな。

一星

どうどう、四季、そんなに心配すんな。

ママ

結亜ちゃんに聞いてみるわね。先、食べていて。

そういうと2階へ言ってしまった結亜のお母さん。

先にご飯を食べた五つ子。 しばらくして戻ってきた結亜のお母さん。

ママ

結亜、疲れているから、もう寝るって言っていたの。今日は、みんなで食べましょう。

四季

(でも、結亜ちゃんはスキンシップの話をしてから、おかしくなったよね?)

そこで四季はあることに気がついた。

一星


四季?大丈夫か?

四季

ううん。なにもないよ?
一星兄さん。

三月

なんか、結亜がいない時だけいつもどうりだな。

五河

だよね〜。
結亜ちゃんがいると、豹変??って言うのかなぁ。

五河

今日のあの結亜ちゃんの腕をとろうとした時のしい兄、びっくりしたもん!

一星

だよな〜!

二葉

僕も初めて見たな。

三月

同感。

五河

って!また会話にさんかしてないよ〜。しい兄〜!

一星

頭のなか、結亜畑じゃないのか?

三月

なんだその結亜畑って。

二葉

それをいうのなら、お花畑だろう?意味は全然別だが。

一星

う〜ん。作った!

三月

はい。バカー。

二葉

同感だ。

一星

んなにぃー!
2人とも!!成敗すんぞ!!

五河

やーめーてー!
こら!食事中だよ!

四季

そうだよ?め、だよ?

一星

やっぱり、今は普通の四季だ。

四季

(結亜ちゃん、この中の誰だに恋をしているのかな。)

一方、結亜の方は

結亜

はー。

結亜

やっちゃったなー。

少し前のこと。

四季

あ、会いたくて手足が震えてたんだ。

三月

まじか、重症だな。

結亜

(あははー。確かに、重症なのかもね〜。)

二葉

てか??!!
結亜を!抱きしめるな!!

五河

なんだか、いち兄が増えたみたいだね〜。

結亜

(本当にそれだよ!みんなもそんなようなことはあるけど一星くんほどはいないもんねぇ。)

一星

ん?
俺ってこんな感じか?

二葉

こんなにも口説いてないし甘えないがスキンシップはそのぐらいだぞ?!

結亜

(甘えたりできていないから、惚れ薬を飲んだ面で、いいことなのかな?
その代わり私の寿命が縮んだ気がするけど、、、)

三月

それも言ったら、加恋じゃねーか?

五河

確かに〜。みんなにべったりだもんねぇー。

結亜は、ん?と疑問を感じた。 五河の言葉にショックをうけた。

二葉

特にいっせ、って、結亜?

結亜

(みんなってことは、四季くんにも、だよね。)

結亜

(いま抱きついてくれているけど、それはやりたくてやっているんじゃない。薬のせいだ。)

結亜

(でも、加恋ちゃんは嫌な素振りをしない。もしかして、好き、だったりするのかな?)

どっと独占欲という汚い感情がではじめた。

結亜

(なんか、いや、すっごくいやだ。でも)

でも、加恋ちゃんと四季くんは、お似合いだ。 そう思った結亜。

結亜

(加恋ちゃんは、一星くんが好きだけど、四季くんは分からない。いや、聞いたことがないから。)

ぐるぐると考える結亜。

四季

???
結亜ちゃん?

五河

どうしたの?結亜ちゃん。

一星

ま、まさか、、また幼児化、、

一星の幼児化の言葉に引っ掛かりを少し感じたが、ハッと我に返る。

結亜

あ!
ううん。なんでもない。
でも、部屋に戻るね、、、

自室へとかけ上がる結亜。

しまったーっと後悔をする。

結亜

お腹は、空いてたけど今更戻りたくないし、疲れたから、もう歩きたくない。

そんな時、

ママ

結亜ちゃん?

結亜

は、はい!ママ!

ママ

結亜ちゃん?ご飯よ?

結亜

あー、ごめん、疲れたから、もう寝たいんだ。

ママ

そう?歯磨きすましてから寝てね。
食事持ってこようか?

結亜

いらない!もう本当に疲れちゃったから。

ママ

、、そう。
何かあったら、言いに来てちょうだいね。

結亜

はい。ママ。

足音が遠くなる。

結亜

はぁー。
もしかして、失恋?!

恋って、もっと素敵なものだと思ってたな。 そう思う結亜。

結亜

はぁー、体もだるいけど、早く寝る支度しないと。

そうして寝る支度を済まし、ベットに潜りこんだが、なかなか眠りにはつけない。

結亜

はぁー、こんな自分が情けない。
叶わない恋なのに、どうしてだろう。

四季

(少し、結亜ちゃんの様子見に行こうかな?)

食事を終えたみんな。

四季

(それにしても、結亜ちゃん。可愛いなぁ。止められない。元々好きだけど、更に好きになったなぁ。強引にもなってしまった。)

ちょうどみんなは帰ろうとしているところだ。

一星

おい、四季帰んないのか?

四季

あ、うん。おばさんのお手伝いしないとね。

二葉

すまないな。
おばさんもすみません。

ママ

いいえ、忙しいのはわかっているから。

四季

(小声)あの、少しお願いが、

ママ

(小声)ふふ。わかっているわよ。結亜ちゃんよね?寝ているかもしれないけど、確認しておいで。

三月

おい四季、こっそり結亜の部屋入って寝込み襲うとか、絶対やめろよな。

五河

ね、寝込みだなんて///

一星

寝込み?

二葉

バカだな。一星バカ。

三月

クソデカボイスバカ一星

一星

おーい!!ディスるなー!!

五河

と、いうか!そんなことしないよ〜。
だって、あのしい兄だよ?

三月

でも、今は惚れ薬の効果がある四季だろ?

二葉

う〜ん。でも、結亜も様子おかしかったしな、見に行ってくれ。

四季

あはは苦

おばさんのお手伝いを全てこなし、結亜ちゃんの部屋へ向かったのだった。

コンコンっとノック音が聞こえる。

ママかなっと思った私はどうぞ。っと部屋に入れたんだ。

四季

結亜ちゃん。いい?

結亜

し、四季くん!
私!パジャマ、き!着替え!

四季

わあ、結亜ちゃんのパジャマ、可愛い。好きだなあ。

結亜

あーはは、で、要件はなんです?

四季

あ、うん。結亜ちゃん。大丈夫?

結亜

え?だから、疲れただけだからへやに

四季

それだけじゃないでしょ?
つらいなら、いって。
僕も甘えさせてもらったから。

四季

と、いうか甘えている結亜ちゃんもみたい、、

結亜

え、え〜、でも。

四季

お願い。結亜ちゃん。ね?

ヴ、推し&好きな人にそんな顔されたら! 断れない!

結亜

、、、、、るの?

四季

え?もういちど、

結亜

四季くんは、恋をしているの?

四季

え??
なんで急に?

結亜

だって、加恋ちゃんに、触らせていたんでしょう?

結亜

そのぐらい仲がいいってことは、加恋ちゃんのこと好きなんじゃないの?その、異性として!

四季

ぼくは、あくまでも加恋ちゃんは友達だよ。
でも、なんで急に?

結亜

そ、、それは、、、

四季

ねぇ、結亜ちゃん。僕も聞きたいことが、

いうなら、今しか!

結亜

好きです!

四季

、、、え?

結亜

いま!惚れ薬飲んでて、もしかしたら、記憶無くなっちゃうってことになるかもだけど、あの!私!四季くんが好きなの!

四季

、、、ぼくも、好きだけど、

結亜


じゃあ!

四季

多分、結亜ちゃんの好きと違うよ?

振られた?いや!違う。 四季くんの瞳が、五つ子や、ママや、加恋ちゃんや、絢香ちゃんにむける瞳じゃない。

結亜

あ、あの、違くないと思う。

四季

??
でも。

結亜

わ!私の好きは!!
け、結婚したいの好き!

その瞬間、自分の顔全体真っ赤になったのがわかった。

もうちょっと、その、恋人とか、そんな言葉の方がよかったきがする。

うん。結婚だなんて、重すぎる。

結亜

あ!あの!ちが!いや、違くないけど!

四季

結亜ちゃん!

急に抱きつかれ、勢い余って再び押し倒される形になる。

四季

いま、たしかに、強引かもしれない。

結亜

え?
もしかして、いま四季く

四季

初めて会った時から、好きだ。
好きだったんだ。君のこと。

結亜

いつしか、お芝居で演技としてこういう告白をされたのを思い出す。

でも、今は違う。今は本当の告白だ。 今はわかる。

四季

惚れ薬のおかげじゃないよ。いや、それもあるけど、本当に思っていることだから。

結亜

ほ、本当?嘘じゃなくて?

気づけばポロポロと涙が出てくる涙たち。

そっと四季くんは涙を拭いてくれる。

ダメだ。今泣いたら明日は目が腫れてしまう。

四季

嘘じゃないよ。

結亜

うん、うん!わたしたち、両思いだったんだね!

気持ちが高ぶったせいか、嬉しく嬉し泣きをしてしまった私。

四季

はぁ。結亜ちゃん。なんでそんな顔をするのかなぁ。

結亜

う、ごめんね。嫌だったよね。

四季

ちがうんだ!嫌じゃないけど!はぁ、あの、キスしたい衝動が出てきていて。

結亜

え?!/////

普段はふわふわした四季くんだが、強引なところがギャップな四季くん。

真っ赤になりながら、小さい声だけど、はっきりと言ったんだ。

結亜

、、いいよ。

四季


冗談でもそんなこと言っちゃったらダメだよ!

結亜

冗談じゃない。
わたしは、特別な好きって思う人とは、したいんだ。

四季

っ!

チュッと軽く触れるようなキスをされる。

四季

っ、、もう一度。

そう言うとまたされる。

結亜

ふ、、

四季

ドキドキする。 でも、嫌じゃない。

いい雰囲気だし、実はで言うと期待しているが、このお年頃ではだめだし、さすがに止めた。

結亜

だ、ダメだよ。これ以上は。

四季

、、そうだね。

お互い心残りがあるように自分のそれと四季くんの唇が離れていく。

実感はなかったけど、四季くん、私よりも体、大きいなぁ。

筋肉質で、温かくて、ちょっぴりドキドキするけど、ほっとして嬉しい。

四季

惚れ薬の効果がきれても、またやるから、ね?

結亜

へ?う、うん。

四季

いやぁ、でも、まさか僕のこと好きだなんて、驚きだったなぁ。

結亜

え?!そんなに?!

四季

うん。結亜ちゃん。鈍感だから。

結亜

う、たしかにぃ〜、あの時の『友達だけ?』は分からなかったけど、、

四季

いつ好きになったの?

結亜

う〜ん。いつの間にか?

四季

ふふ。
なんだそれ。
ぼくは初めて会った時から。

結亜

ふふ。一目惚れ?

四季

結亜ちゃん。可愛いなぁ。

ベッドに倒れ込んでいるのにも関わらず、ベッドの上からハグをする四季くん。

結亜

いま、惚れ薬の四季くん。

四季

ふふ。どっちでしょう?

結亜

絶対いつもの四季くんじゃん!

四季

なんかね。おもったよりも、薬の効果がきれかかっているみたいなんだぁ。

結亜

え!まだ1日だよ?
1週間のはずだったよね?

四季

なんでだろう?でも、体が言うこと聞かないって事は無くなったかな?

結亜

え!
最初はそうだったの?!

四季

うん。でも、もしかしたら、明後日、いや、明日には治っているかなぁ?

結亜

だとしたらほんっとに早いね?!

四季

心が通じたからかな?

結亜

ふふ。ロマンチックだね。

四季

思いが通じた、って事は、お付き合いしてもいいのかな?

結亜

え?

実感がわかない。 あの憧れの四季くんの、か、か、彼女だなんて!

四季

??
嫌なの?

結亜

まさか!わたしから!つきあ!ん!

突然口を塞がれた。 原因は四季くんのキスのせいだ。

四季

ぼくからで、いい?

結亜

え?

四季

先にこされちゃったから、さ。

2人とも起きて改めて、っと四季くんは右手を出す。

四季

ぼくは、ずっと結亜ちゃんが好きです。
どうか、お付き合いしてくれませんか?

私は思いっきり笑う 目から思わず一筋だけ涙が零れる。

結亜

はい!!
喜んで!

2人で抱きしめ合う。

結亜

(こんなにも、嬉しいことってあったんだ。)

四季

ねえ結亜ちゃん。

結亜

んー?

四季

嫌だったらいいんだけど、もう1回、いい?

なんとなくわかった気がする。 四季くんの上目遣いが思わずキュンっとする。

結亜

うん。いいよ。

だから、少しだけイタズラをしたくなったんだ。

四季くんの顔が近づく。

結亜

ただし。

四季

四季くんの唇を自分の人差し指で止める。

結亜

、、、1回だけだよ?

四季

、、ずるいなぁ。

そう言ってまた、キスをする。

今度は、少し長いキス。

結亜

(ずるいのは、四季くんだよ。今まで、何回ドキドキさせられたと思っているんだろう。)

そして、お互いそっと離す。

四季

本当に。ありがとう。

結亜

こちらこそ。
嬉しいって言葉以上に思うよ。

そうして、四季くんにまたハグをされ部屋を出ていってしまった。

結亜

はぁー。両思いで、しかも、四季くんが私の彼氏、

結亜

それってやっぱり、すっごくやばい!

四季

結亜ちゃんが、僕の彼女、

実感がない。

まさか、両思いだなんて、 結亜ちゃんが本当に鈍感だから。

もう、結亜ちゃん以外、考えられない。

それは惚れ薬とかじゃなくて、本当に。

四季

、、、好きなんだ。

自分はその場にしゃがむ。

四季

(今の顔、真っ赤なんだろうな。)

鏡を見なくても、顔がものすごく熱いので、すぐにわかった。

Momone

どうも!Moです!

Momone

まず、2人のお付き合い、おめでとうございます。

結亜

ありがとうございます!

四季

ありがとうございます。

Momone

(これからは、四季編(四季編もまだ続きマース!)に続き、一星編、二葉編、三月編、五河編も出せたらなぁ、と、思っております!)

Momone

これからどうなって行くのか、楽しみにしていてください!!

結亜

次回!四季に惚れ薬?!後編!

結亜

それではー??

5つ子全員

さようならー!

海色ダイアリー 非現実的?! 結亜四季編

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