れお
黙ってないでなんか言ったらどうだ?
れお
りく
しゅうと
…何で知ってんの
れお
きもいんだよ
しゅうと
は、い?
れお
そうやって猫かぶって笑顔振り撒いてる姿が
しゅうと
…
しゅうとは口を閉じる
れお
何も考えずニコニコーってしてる様が
れお
そんな奴いねぇんだよ
れお
まるで完璧とも言えた顔で接して
れお
声上げてるのが
れお
自分から志願して反社に入ってくるような奴は
れお
笑顔でも反社に入る理由がある
れお
まるで目的達成を目標にして入る人がいると思うか?
れお
お前が入ってきた時胡散臭いって何度思ったことか
苦笑いして言を発する
しゅうと
…名前知ってるってことはわかってるはずだよな
れお
ああ、そうだな裏切り…いや二重スパイって感じ、
しゅうと
あ”ー
しゅうと
くそっまぁ、目的は達成したし
しゅうと
あと一つは俺の諸事情だけど
れお
は?何だよそれ
一つと言う言葉に不安がもたらす
しゅうと
え?教えないとなの?
れお
まぁ、お前は俺らの敵だ
れお
だから…
れお
ボスへDead men tell no tales、
しゅうとに銃口を向ける
そのまま近づき額につける
沈黙が続く
2人は目を合わせ見つめ合った
しゅうと
ふっ
しかし、額につけた銃口を離す
れお
いや、やーめた
れお
まだ蓮香はこれ知らんし人質にした方がいいな
しゅうと
はいはい
呆れたように両手をあげながら笑う
れお
お前、もしかしてわかってた?
しゅうと
さぁね
爆発され、どこの階まで落ちたかもわからない状態だ
春千夜
どうすんだよ、もうここ廃墟化してんぞww
蘭
え〜もう使えないじゃんここ泣
蘭
だーるー
望月
おいどうすんだよ
明石
とりあえず首領と合流した方がいいんじゃね、
明石
命令くれんとこっちも何もできねぇし
望月
でもどうすんだよ
春千夜
あ”ーいたぞ
片手にスマホを持ちぽちぽちと何かをしていた
春千夜
てか、最近スマホ変えたばっかなのに画面バッキバキだしまじクソだわ
蘭
は?
春千夜
いや、今多分エレベーター登ってきてんな
蘭
いや、何でわかるのってもしかしてwww
春千夜
は?GPSだけど
ぽかーんと口を半開きにして当たり前かのように問いかける
蘭
自慢げに言うな!!ww
春千夜
便利だろ、こんな時のために
望月
怖いな…
明石
もしかして全員分…
春千夜
なわけねぇだろ!!そんな変態じゃねぇわ!!てか知りたくもねぇよきめぇな
蘭
くそッもう変態なんだよ…ごめん、救えなかった泣
春千夜
煽ってんのか?”あ?
明石
ま、まぁ、首領と合流するぞ
望月
そうだな
ガダカタッバンッ
望月
おっ、
明石
な、なんだ?
春千夜
伏せろ!!
蘭
…!!
バンババンッ
敵
いたぞーッ!!
敵
え?
バンッ
がたっ、
春千夜が敵を撃ち抜いた
蘭
ありがと、三途…
春千夜
周り見ろくそがっ
望月
まだくるぞ!!
明石
あいつ大きな音出して呼びやがったな
春千夜
よし、祭りだーー!!