コメント
5件
心穏
心穏
心穏
心穏
心穏
心穏
心穏
心穏
心穏
心穏
どぬく
もふ
心穏
心穏
ある町のある神社には、
白い狐が棲んでいた。
九尾?白狐?
違います。
お稲荷さんです。
お稲荷さんと特別なお客様の
特別な特別な
恋
のお話。
どぬく
僕はどぬく!
気がついたらこの神社で祀られていた、
特別な狐さんです!
僕は人間にもなれる。
耳と尻尾はどうしても隠せなかったけど
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
もふ
この人はもふくん!
なんだかよくわからないけど、偉い人!
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
もふくんはいつも、御守りを買う。
僕の神社は、人間が住まない。
僕がもふくんのためだけに働いている。
どぬく
もふ
もふ
もふくんはいつも、
僕にいろんなお話を聞かせてくれる。
僕は神社からでられない。
外のことを知らない。
それを知っているから。
どぬく
どぬく
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
いつもみたいに会話する。
今日ももう帰っちゃうみたい。
どぬく
もふ
もふ
どぬく
遠ざかる足音。
胸が苦しい。
もっと話していたいのに。
僕が神社からでられたら良いのに。
僕がもふくんをこの手で留めておきたいのに。
どぬく
今年も桜舞う季節になった。
美しい桜が、僕の目にも映る。
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
どぬく
もふ
どぬく
もふ
もふ
もふ
どぬく
もふ
もふ
どぬく
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
どぬく
どぬく
どぬく
もふくんのせい?
もふ
もふ
もふ
どぬく
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
どぬく
もふ
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
もふ
もふ
どぬく
ひとりを独占したいという欲から
人間を狐に変え、
神社に祀る
意味がわからないような物語だが
人の欲はこんな事態までにも及ぶこともある
ましては…恋愛だと。
心穏
心穏
心穏
心穏
どぬく
もふ
どぬく
もふ