あの後 俺含めた6人は 樹と慎太郎を先頭に城の外を目指していた
Yugo
Juri
俺は相変わらず 北斗の腕を掴んだまま。
でもついさっきから 北斗の様子がおかしい
Hokuto
時々、下を向いて目をグッと瞑ってる瞬間がある。 まるで、何かの痛みに耐えている様で
Taiga
Hokuto
北斗は俺の方を見ると ニコッと笑って見せた
Taiga
北斗を信用しよう、と思った俺は 何事もなかった様に走った
Shintaro
外の光が見え始め 俺たちは走る速度を上げた もうすぐ外に出れる! その時だった
Hokuto
Taiga
目の前で走っていた北斗が 急に倒れた
Jesse
Hokuto
大我に手を掴まれて 一緒に走っていた時だった
急に先程までなんともなかった足に 痛みが走り始めた
Hokuto
Taiga
痛みに耐えながら走っていると 大我に急に名前を呼ばれ 少し動揺する
Hokuto
俺は大我の方に振り向き ニコッと笑って見せた
が、もう限界が近そうだった
外の光が見え、俺以外の全員が走る速度を上げ始める。 それに合わせる様に俺も速度を上げる
もうすぐ外に出れる! そう思った時だった
Hokuto
先程までとは比べ物にならない痛みが 俺の足を襲い、 その反動で俺は前に倒れてしまった
Jesse
Hokuto
全員が立ち止まり、俺の方を見る 後ろから足音が迫ってきており 急いで起きあがろうとするが 強い痛みがずっと足を襲い 起き上がれなかった
Hokuto
Shintaro
Hokuto
後ろからの足音がどんどん迫ってきていて もう俺は諦めていた。 せめて他のみんなだけでも、逃げ切ってくれれば、なんて思っていた
その瞬間、俺の身体が宙に浮いた
その理由は
Hokuto
俺は大我におんぶされていた
Taiga
Hokuto
Taiga
Hokuto
他の4人が心配そうにこっちを見る
Yugo
Shintaro
Hokuto
Shintaro
Hokuto
Taiga
Hokuto
Taiga
Taiga
Hokuto
Juri
Taiga
俺達は再び走った
Shintaro
そして俺達は遂に外に出た。
owner
コメント
6件
もうさいこーすぎました😭 リクエストなんですけどきょもほくおねがいします!
更新ありがとうございます🥹🙌🏻ゆっくり書いてください…🙂↕️🙂↕️💞