あれは確か──────
昔からの先輩の卒業式が終わった日の帰り道だった
p r
師匠
cl
ん?
p r
師匠って将来何になるんですか ?
cl
僕はね ~
cl
警察になりたいんだよね
p r
警察…
p r
かっこいい…
cl
そうかな ?
cl
僕みたいな人ができるかわかんないけど頑張ってみるんだ
p r
俺応援してます !
そんな会話をしてその日は帰った
その一年後
俺は憧れの警察学校に入った
すごく厳しかったけど穏やかな日々だった
そして2年生と合同の日師匠を見た
痩せている気がする
元気がない気がする
心配で俺は声をかけた
p r
師匠 ?
cl
ぷりちゃん ! ?
cl
久しぶり ~ !
p r
元気です ?
cl
まぁ !
p r
なんか痩せてます !
p r
しっかりご飯食べてください !
cl
まぁ食べてはいるんだけど
p r
ストレスかなんかです ?
cl
まぁそれもあるかも
p r
じゃあ俺とできるだけ毎日一緒にいましょ
cl
ん ~
cl
いいなら !
p r
しっかり食べさせます !
そこから師匠とずっと一緒にいる日々が続いた
2年後
師匠もいなくなってしまい俺は1人だった
最後の1年間はぼーっと過ごしていた
何も考えず
何も感じず
そしていつの間にか卒業した
そして師匠のいるところに行った
p r
師匠 !
p r
今日からよろしくお願いします !
cl
こちらこそよろしくね !
『師匠元気になってる !』
そんなことを思ってた
ある日
p r
?
p r
あの先輩 !
先 輩
なんだ
p r
ころん先輩って本日どちらに ?
先 輩
あぁ
先 輩
あいつは逮捕されたぞ
p r
え
突然すぎた
何故かよく分からなかった
先 輩
“殺人”だそうだ
p r
ぇ
『師匠がそんなことするわけが無い』
その言葉が出ない
いい人
いつも笑顔で他の人も笑わせていた
気遣いができて最高だった
そんな人がするわけが無い
p r
…
先 輩
まだ可能性はある
p r
それって
先 輩
わかっているだろうが結果は裁判がで決まる
先 輩
まあ勝てる確率は…
p r
低いということですか ?
先 輩
おそらく
結果は5日後にわかるらしい
俺はその5日間をソワソワしながら過ごしていた
5日後
先 輩
ぷりっつ
先 輩
結果だが─────






