/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
くじら🐋
くじら🐋
くじら🐋
くじら🐋
くじら🐋
くじら🐋
くじら🐋
Ｌｅｔ’ｓ ｇｏ↓
ほんの少しだけ度の入っている眼鏡を取る
ナチス
この世界に来てというもの
やはり問題はすぐに起こってしまった
ナチス
ナチス
ナチス
思い出すだけで疲れてしまう
ナチス
思いため息が漏れる
ソ連
それと同時にコーヒーを目の前に置かれる
ナチス
ナチス
ソ連
そこは即答かよ……
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
でもなんやかんや俺を抑制してくれているのはソ連だ
最近は俺が暴れて、
WW２のようにならないように配慮しているのが分かる
ナチス
少したってから、扉が開く
イタ王
イタ王
俺の癒しであり恋人である
ナチス
ソ連
ソ連
ナチス
ソ連と入れ違いでイタ王が入ってくる
イタ王
イタ王
ナチス
イタ王のポジションはいわば聖騎士
この市の教会をすべて守らなければいけない
なんでいつもイタ王ばかりが……
そう思う反面
俺だってちゃんと頑張ってるのに…
ナチス
そうも疲れからか思ってしまう
イタ王
イタ王
ナチス
なんとか冷静に答える
イタ王
ナチス
イタ王
辞めろ、腹が立ってくる
それ以上、なにも喋らないでくれ
イタ王
ナチス
ナチス
イタ王
驚いたような、引き攣ったような顔をするイタ王
イタ王
ナチス
ナチス
駄目だ、なんとか冷静に＿＿＿＿
イタ王
ナチス
でもイタ王は、心配してくれてるんだ…
そうだ、そうだ……
ナチス
何かが切れた音がした
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
イタ王
イタ王
自殺願望が何言ってるんだよ
自分のことも管理できないくせに
イタ王
ナチス
無意識のうちに言葉に出ていたのか…？
イタ王
イタ王
そう言い駆け出していくイタ王
ナチス
それを見て、言ってしまった絶望と
清々しさが少しだけ混じっていた
一人、静かな研究室
ナチス
重苦しいため息が研究室に浮かぶ
ナチス
怒りに任せて動いて何も生まれないこと
さっきのはただの八つ当たりであること
ナチス
冷静になって後悔と自己嫌悪が湧く
言ってしまったのも勿論だが、
そんなことを思ってしまった自分が、
イタ王を支えている恋人として許せない
ナチス
そんな俺がどの面でイタ王に会いに行けるというのか
…もう、会えないのだろうか？
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
ナチス
100％俺の八つ当たりでしかなかったけどな
ソ連
ソ連
ナチス
何でこいつ全部わかるんだよ気持ち悪ぃな
ナチス
ソ連
ソ連
確かにこの世界で「騎士」は位が高いもんな
つまり他の知らぬ誰かの家に……
ナチス
ナチス
ナチス
ソ連
この選択で、後悔するとしても
追いかける、なんて迷惑でしかないだろ
あのイタ王に「大っ嫌い」って言われたんだぞ
ナチス
ソ連
そんなわけないだろ…‼
ナチス
ソ連
こんな場面に限ってはいつもこうなんだ
ナチス
イタ王には死んでほしくない
ナチス
ソ連
ナチス
フランス
フランス
ナチス
ナチス
日帝
ソ連
ソ連
ソ連
ナチス
フランス
日帝
日帝
フランス
ナチス
ソ連
ナチス
フランス
日帝
ソ連
そう言い急いで駆け出して行った
西側にある暗い森へやってきた
ナチス
ナチス
ｻｻﾞｯ
ナチス
何か、気配を一瞬感じた
音の大きさと気配からイタ王ではないだろう
そっと拳銃を取り出し
ピンと張りつめた気配の中、戦闘態勢に入る
ナチス
ナチス
仮面の奥がニヤリと笑った気がした
その束の間＿＿＿＿＿＿＿
ｷﾝｯ
何とか斧を銃の側面で受け止める
？？
ナチス
あの仮面の組織の一員らしいな
ナチス
？？
？？
ナチス
ナチス
ナチス
？？
ナチス
ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯｷﾝｯｷﾝｯｶﾝｯ
激しい銃声のぶつかり合う音
ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯｷﾝｯｶｷﾝｯｷﾝﾊﾞﾝｯ
ｶﾁｬｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯｷﾝｯｶﾁｬﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯｷﾝｶｷﾝｯﾊﾞﾝｯ
ナチス
ナチス
5分ほどその状態がずっと続いた
？？
ふと、攻撃が止まる
ナチス
？？
俺の言葉には反応しているようだ
ナチス
？？
そいつが表情もわからないまま振り返る
ナチス
？？
ナチス
ナチス
そのままどこかへ彼は消えた
ナチス
そう呟きイタ王がいないことを再認識する
ナチス
ナチス
いっそ、ここで首でも吊ろうか
イタ王への報復としても、な
ナチス
そんな呟きもよそに
そのまま森を後にした
本拠地へと帰る途中
やはりイタ王はいなかった
ナチス
イタ王と一緒にこの世界で生きるため、
必死に探したのに
ナチス
俺自身がいつも過ちを犯して
また、失って
それの…繰り返しでしかないんだ
ナチス
「罪悪感」は
時に人を成長させ
時に人を殺す代物だ
なら、仕方ないよな？
ナチス
水面に揺れる月に手を伸ばす
少しだけ波紋が広がる
ナチス
此処に飛び込んで、無に帰せれば
ゆっくり、もう一度震える手を伸ばす
左手首までが水の中に沈む
そのまま体ごと＿＿＿＿
その時
？？？
ナチス
誰かの声が聞こえる
？？？
ナチス
？？？
スウェーデン
こいつが俺に何の用だ…？
ナチス
スウェーデン
ナチス
スウェーデン
様態が……変？
思い当たる症状は……
ナチス
ナチス
スウェーデン
ナチス
ナチス
それに、これで…罪悪感が消えれば
………俺は
もう、悪役じゃなくなれるはずなんだ
ナチス
スウェーデン
ナチス
ナチス
スウェーデン
スウェーデン
スウェーデン
ナチス
情報…？
スウェーデン
スウェーデン
ナチス
ナチス
イタ王のことを知ってる…‼
スウェーデン
なんだか暖かい声で言われ、
自然と気持ちが少し静まる
スウェーデン
ナチス
ナチス
スウェーデン
ナチス
返す言葉もなく、静かにうなずく
スウェーデン
ナチス
スウェーデンの顔が少しだけ曇る
スウェーデン
一気に空気が重くなる
嫌な予感が、漂い始める
スウェーデン
スウェーデン
…嫌、絶対に、かな
ナチス
自分でも驚くほどの低音
ナチス
スウェーデン
そういいスウェーデンが語り始める
今の俺には、ただそれを聞くことしかできなかった
哀れで、愚かな＿＿＿「悪役」だから。
コメント
3件
化け文字解読してみたけど、ちゃんとカナダらしい文になってる⋯！ 結論：作者は神だった
うわあああああｯｯ めっっっっちゃ続きが気になるｯｯ 毎度毎度主さんのイタ王好きなんよ...
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ