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楡井
い...今なにが起きたんすか...？
海斗
(一瞬で相手の後ろを取った...)
海斗
(あの動き何かかじってるな...カンフーか？)
鹿沼
ﾀﾞｯ(走っていく
蘇枋
ｸﾞﾙﾝ(投げ飛ばす
鹿沼
がはっ
蘇枋
ふふっ派手に転んだね(^^)
鹿沼
...ｯこんのっ(足掴む
蘇枋
ｸﾙﾝ(足回す
蘇枋
ﾌﾞﾝ(蹴り飛ばす
鹿沼
がっ...
鹿沼
え...はぁ！？
蘇枋
君に質問
蘇枋
大人になるために必要なもの、なんだと思う？
鹿沼
...は？
鹿沼
......わけわかんないこと...言ってんな！
楡井
す...すごい...
楡井
相手が勝手に転んでるみたいだ...
桜
......
ｶﾞｯ
海斗
(いてっ)
海斗
(誰だ！俺の椅子蹴ったやつ！)
バカヤロー！
真面目にやれー！
なに遊ばれてんだ！
ふざけんな鹿沼ぁ！
てめぇ舐めてんのか！
海斗
(あれでも)
海斗
(相手はちゃんと本気なんだろうな)
梅宮
あははっ
梅宮
ただの優しいやつじゃなかったな
桜
優しさの欠片もねぇだろ
桜
クソ性格悪いじゃねぇか
楡井
え？
桜
格下の相手を生かさず殺さず、見せものにしてる
桜
永遠に差を突きつけられ続けんだぜ
桜
俺が相手なら死にたくなるね
海斗
俺も相手に同情するよ
楡井
な...なるほど...確かにえぐい...
柊
まぁ...あいつも獅子頭連の連中を見て
柊
思うところがあったんだろう
柊
ここまで感情的になるのは意外だったが...
梅宮
そこはほら...あれじゃね？
梅宮
近くにいるやつに引っぱられた...みたいな
桜
......なぁ...
楡井
はい
桜
どうやったら本気のあいつと手合わせできるかね...
楡井
え？
海斗
なんで？
鹿沼
ぐっ(倒れる
鹿沼
......ｯ
獅子頭連
おら早く立てぇ！
獅子頭連
なめてんのか鹿沼ぁ
獅子頭連
それで真面目にやってんのか！
兎耳山
すーっすーっ(。-ω-)zzz
十亀
......
鹿沼
(え うそ...)
鹿沼
(このままじゃ...)
蘇枋
そろそろ
鹿沼
！
蘇枋
答えわかってきたんじゃない？
蘇枋
今君が考えて──
鹿沼
い...
鹿沼
...い...ない
鹿沼
あり...い
鹿沼
あり...
鹿沼
ありえない！ありえない！！
鹿沼
そんなの...ありえなぁい！
蘇枋
ﾋｭｯ(蹴る
蘇枋
ﾋﾞﾀｯ(寸前で止まる
蘇枋
...今君が考えてること、当ててあげようか？
蘇枋
君があざ笑った人間に
蘇枋
君自信がなるイメージ
蘇枋
それが質問の答え...大人になるために必要なもの
蘇枋
想像力だよ
鹿沼
ひっあ...(怯える
蘇枋
さあ
蘇枋
1度出来たらこっちのものだ！
蘇枋
忘れないうちに次にいこう！(^^)
鹿沼
！？
蘇枋
その想像力をより強固なものにするために
蘇枋
必要なものってなんだと思う？
蘇枋
それはね...
蘇枋
想像が現実になること(^^)☝️
鹿沼
ｿﾞﾜｯ
蘇枋
ｽｯ...👊
鹿沼
ま...っ待...っ
十亀
やめやめぇ
十亀
もういいわぁ
十亀
眼帯君も悪いけど下りてくれる？
鹿沼
あ...い...いや
鹿沼
な...なんで...
十亀
これ以上恥かかせないでよぉ
十亀
いや、恥にはならないのかぁ
十亀
もう仲間じゃないしぃ
鹿沼
......
蘇枋
...
蘇枋
大人になるということは
蘇枋
人の思いに寄り添えるということだ
蘇枋
それには‛‛想像力’’と‛‛経験’’がいる
蘇枋
よかったね
蘇枋
階段
蘇枋
1段くらいは上れたんじゃない？
梅宮
いやー蘇枋！
梅宮
お前強いのな！
蘇枋
いえいえそんな
楡井
蘇枋さん！
楡井
あれはカンフーですか！？
楡井
合気道的ななにかですか！？
蘇枋
んー、よくわからない(^^)
楡井
え！？
海斗
わからない？
蘇枋
俺の師匠も独学らしくてね
蘇枋
ごちゃまぜらしい
楡井
さ...さいですか
海斗
へー、隼飛にも師匠いるんだ
蘇枋
うん
柊
それより...
柊
お前も感情的になるんだな、意外だった...
蘇枋
いやーお恥ずかしい
蘇枋
普段はそんなことないんですが
蘇枋
桜君に当てられてしまって
桜
......人のせいにすんな
桜
でも
桜
俺とやる時は本気でやれよ
楡井
またそんなこと言って...
海斗
遥はそればっかりだなw
蘇枋
えー桜君めんどそうだし、手合わせしたくないなー
桜
めんどくせーってなんだめんどくせーって！
海斗
どおどお
楡井
黒宮さんそれ馬ですよ！
海斗
あ、そっか
海斗
遥！待て！
桜
俺は犬じゃねぇ！
梅宮
さっそく影響しあってんねー
梅宮
外からの刺激って大事だよな！
梅宮
いいチームになりそうじゃないの！
桜
つか、さっきバカって言ったの忘れてねーぞ！
楡井
ちょっ桜さん落ち着いて
蘇枋
えー細かいなー...
海斗
あははっ
兎耳山
いいなー
兎耳山
ねぇ俺も眼帯君とやり──
十亀
はーい次次ぃー(無視
十亀
次はどうするぅ？
桜
やっと俺の番...
佐狐
(立ち上がる
海斗
！
佐狐
👈
桜
は？
柊
...
柊
悪ぃな桜、俺が先だ
桜
！？
桜
おいちょっと待て！
桜
1年3人がやってなんで俺が後なんだよ！
柊
お前は十亀とやるんだろ？
柊
向こうはまだ出る気は無さそうだぞ
柊
十亀は副頭取...
柊
本来なら俺があいつとやるのが妥当だが
桜
俺じゃ勝てねぇってのか！？
柊
そうじゃねぇよ
柊
任せる
桜
別にお前ぇに任せられなくてもやるし！勝つし！
海斗
(^^)
桜
つーかなんだよあのつり目！
桜
横入りしやがって！
海斗
あの2人は知り合いかなにか？
蘇枋
まぁそんな感じだよね
梅宮
柊は...
梅宮
自分のことあまり話さないからなぁ...
梅宮
ま！
梅宮
風鈴の外に知り合いがいても
梅宮
なんらおかしいことじゃないだろ
兎耳山
さこっちゃんがんばれー！
十亀
佐狐ぉ
十亀
お前が自分から
十亀
タイマン申し出るとは思わなかったよぉ
十亀
何かあったのぉ？柊とぉ...
佐狐
......
十亀
......相変わらず何考えてっかわかんないねぇ
兎耳山
でもさでもさ！
兎耳山
ボウフウリンの四天王と
兎耳山
さこっちゃんのタイマン見れるなんて
兎耳山
楽しみでしかないよね！
柊
久しぶりだな佐狐
柊
ずいぶん背も伸びたな...
海斗
(久しぶりに会う親戚のおっちゃんみたいな会話だな)
佐狐
......
柊
......
柊
獅子頭連に入ったんだな
柊
こうなった以上仕方ねぇ...
柊
お前には悪いが...
柊
勝たせてもらうぞ
佐狐
......
海斗
(話しぶりからして2人は知り合いか)
海斗
(しかも結構前から知ってるっぽいな...)
兎耳山
ねーおしゃべりはいいからさー
兎耳山
はい、はじめはじめー
佐狐
ﾀﾞｯ(走っていく
佐狐
(殴る
佐狐
(蹴る
佐狐
(蹴る
楡井
は...はや...
海斗
(動きに無駄がない...)
海斗
(...足技が結構多いな)
佐狐
ﾊﾟｧﾝ(蹴る
海斗
！
柊
(防ぐ
佐狐
悪いが勝たせてもらう？
佐狐
今でもあんたは俺のこと下に見てるんだな
佐狐
気色悪い
佐狐
あの頃の俺はもういない
佐狐
身をもって教えてやる
Next...♡400
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