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ハァッ、ヤバイぃぃぃぃ!塾遅れるぅッ!ダッシュだァァァァァッ!
ジョングク
出来る限りの力で全力ダッシュ。 塾まであと1km。 角を曲がると、信号の無い横断歩道が現れる。
ジョングク
渡れると判断し、ダッシュで駆け抜ける
つもりだった...。
グイィッッッッ!
ジョングク
僕は横断歩道のド真ん中で靴紐を踏み、コケそうに。
ジョングク
そう、他人事のように考えていると...
キイイイィィィィ!
と、トラックのブレーキ音が聞こえる。 ...と同時に、
グイッ
ジョングク
誰かに、思いっきり腕を引っ張られた。
そのわずか1秒後、 トラックが目の前を通りすぎていった。
僕は顔を上げ、恩人の顔を見た。
ジョングク
テヒョン
そこには僕の大好きな、優しい顔があった。
ジョングク
テヒョン
ああ、また好きになってしまう。 この先はないと分かっているから、諦めたいのに。
ジョングク
テヒョン
ジョングク
助けてくれた先輩には悪いけど、今日は試験だから、遅れたらヤバい‼
僕はダッシュで塾へ向かった。