TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夕焼けに染まる道を 私たちは並んで歩いていた

yanくんの

「寄り道しよう」

という提案に私は戸惑いながらも ついて行くことにした

et

......どこに行くの?

yan

もうちょっと歩いたら分かりますよ

彼はニコニコしながら私の隣を歩く

その無邪気な様子が安心させてくれる

et

......変な場所じゃないよね?

yan

大丈夫です!怪しいところじゃありませんって

et

......笑....

彼の言葉に私は思わず少し笑ってしまう

数分歩いた後、ついたのは 古びた公園だった

誰もいない静かな場所で ベンチが夕日に照らされている

et

......ここ?

yan

はい。俺、よくここに来るんです

yanくんはベンチに 腰掛けながら空を見上げた

yan

何もないけど、静かでいいんですよね

et

.....そうだね

私はyanくんの隣に座り、空を見上げた

夕日がオレンジ色に空を染めている

yan

俺ね、ここに来るといつも落ち着くんですよ

et

.....どうして?

yanくんは少し目を伏せ静かに答えた

yan

親友が亡くなった後、よくここに来てたんです

yan

色々考えたくない時に、よくここに来てボーッとしてました

yan

それに、夕日に照らされるとetさんに包まれてる気がして落ち着くし.....(ボソッ

その言葉に私は少しだけ胸が痛んだ

et

......そうだったんだ

yanくんの言葉には 深い痛みが隠れている

それを知りながら 私は何も言えずに黙ってた

et

私もね、たまに逃げたくなるの

その一言に彼は驚いた顔をした

yan

etさんが?

et

.....家のこと、学校のこと。全部どうでも良くなる時がある

空を見上げながら話す私に、 yanくんは黙って耳を傾けていた

et

......でも、そうやって逃げることすら、許されない気がして

小さな声でそう言った私に yanくんは優しく言った

yan

逃げたっていいんですよ

yan

誰だってそういう時はありますから

その言葉に胸の奥が少しだけ 軽くなった気がした

しばらく沈黙が続いた後、 yanくんが口を開いた

yan

じゃあ、etさん

et

......何?

yan

これから、しんどくなったらここに来ましょうよ。一緒に

その提案に、私は驚きながら頷いた

et

......いいの?

yan

もちろんです。一人で抱え込むのってすごく辛いじゃないですか

yanくんの言葉はまっすぐで 私の心を動かした

et

ありがとう、yanくん

私がそういうと、夕日が yanくんの顔を明るく照らした

公園を後にして私達は再び並んで歩いた

街灯が灯り始める中、 私は小さな勇気を持った

et

ねぇ、yanくん

yan

はい?

et

.....今度、またここに来てもいい?

その問いに、彼は嬉しそうに頷いた

yan

もちろんです!etさんが来たい時にいつでも

その言葉が私の胸に暖かく響いた

et

.....そっか。じゃあ......またね

別れ際に彼に手を振り、 私は少しだけ笑った

私はもう一度歩いて、君とその先の未来を目指すよ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

272

コメント

2

ユーザー
ユーザー

続き楽しみです!!待ってます!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚