たっつん
んんん、
たっつん
そろそろねっか、
のあ
そうですね
ドンドンドン!
じゃぱぱ
ん?
たっつん
玄関やな、行ってくる、
もふ
気おつけてね
たっつん
へいへい、
助けてください、!!
追われてるんです、!!
たっつん
……
ガチャ
ひろ
っはぁ、はぁ、
たっつん
どうしたんや、こんな夜に、
ひろ
親に、追われてて、っ、
たっつん
…なんかあったんか?
ひろ
………、
たっつん
まぁ、いいたくないならええけど、
グイッ
ひろ
わっ?!
たっつん
この傷、誰が付けた?
ひろ
え、と、
ひろ
…
たっつん
そーか、
おい!ひろ!隠れてないで出てこい!
早く来なさい!
たっつん
入れ早く
ひろ
えっ?
無理矢理ひろくんを家に入れて、すぐに鍵を閉めたな、
たっつん
っ、
でも、手に感覚がない、掴んだ感覚が、
ひろ
え、と、
たっつん
とりあえず、今日は泊まってけ、部屋は有り余っとるから
ひろ
…ありがとうございます、、
安心したのか、ぼろぼろと泣いているひろくんがいた
たっつん
よし、ここや
ひろ
すみません、ありがとうございます、
たっつん
あ!起きたらそこのボタン押してな!迎えいくから!
ひろ
はい、
たっつん
あ、てか飯食ってるか?
ひろ
…まだ、
たっつん
よし!持ってくるわ!
もふ
その必要ないよ、もう持ってきてる
たっつん
お!さすがもふくん!
もふ
いいから、たっつんは早く休んで、
もふ
手、まだリハビリ終わってないからね
じっと見つめられて、なんか、心臓が跳ね上がった気がした、
たっつん
へーい、
ひろ
えと、
もふ
いいよ、食べて、
もふ
俺はそこで待ってるから
ひろ
はい、
たっつん
また明日な!
たっつん
ひろくん