na
hrさん!
hr
naさん、どうしたの?
na
hrさんがこの前持ってきた石…
na
大発見ですよ!?
na
まだ誰も知らない成分でできています!
hr
え!?
na
どうやって手に入れたんですか?
hr
あ~、それはjpさんが作った機械で…
na
それは今、jpさんのところに?
hr
いや、まだ返してないよ
na
また探索ですか?
hr
うん
na
また手に入れたら持ってきてください!
hr
わ、わかった
ur
『hr君、この前宇宙開発のチームに入ってるって言ってたけど』
ur
『めちゃくちゃ遠くでも会話できる電話みたいのって作れない?』
hr
『うーん、俺の技術だと無理かな…』
hr
『他のメンバーに聞いてみるよ』
hr
『そういえばさ、そっちの星の物、何かこっちに送れないかな?』
hr
『メンバーが欲しがっててさ』
hr
…これでよし
ur
この星の物って…何送ればいいんだ?
urの友達
おーい、ur!
ur
どうした?
urの友達
これから暇?
ur
いや、用事があるんだ
urの友達
そっか、また遊ぼうな!
ur
うん!
ur
とりあえず葉っぱと水でいいか
ur
ただいま!
urの親
…ur
親は心配そうに俺のことを見た
ur
どうしt…
ur
…それは
手に握られていたのはhr君からの手紙
urの親
…説明して?
ur
…はい
俺は自分の思いを話した
『友達』について悩んでること
hr君との文通のこと
そして…
ur
hr君との文通が今一番楽しいんだ…!
urの親
そうなのね
親は俺の顔をまっすぐ見た
ur
(手紙書くの禁止されるかな…?)
urの親
それならしょうがないわ
ur
え!?いいの?
urの親
ただし、ルールは決めるよ
urの親
1つ、前からの友達も大事にすること
urの親
2つ、学校の成績落としたらダメ
urの親
3つ、気をつけること
urの親
まあ、信頼できるといっても相手はこの星の人間じゃないからね?
ur
わかった!ありがとう!
ur
『これ、こっちの星の水と植物の葉』
ur
『研究頑張ってね』
ur
…hr君に話せる道具頼んだのに向こうの言葉話せないのはまずいよな
ur
地球の言葉について勉強しようとしてたのに
ur
そっちに集中してたら確実に成績落ちる…
ur
しかたない、こうなったら最終手段…
俺は手紙に文章を書き加えて、『ある物』と一緒に宇宙探査機コーラ君(笑)に入れた