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朔間兄弟の妹

第15話 - 朔間兄弟の妹

2,003

2022年05月08日

#あんスタ

#あんさんぶるスターズ

#朔間零

#朔間凛月

#あんスタ好きと繋がりたい

#妹

南雲鉄虎、結婚しよう。

鉄虎

なかなか怖かったッスね〜……

琉叶

ね〜。面白かった

○○

（面白かった…？）

○○

（少なくとも3回は、しぬかと思ったんだけど）

琉叶

にしても、びっくりしたよ

琉叶

帰ってきたら手繋いでるし、もたれかかってるし

琉叶

どこぞのカップルかと思った

鉄虎

俺も、びっくりしたッス！

ひなた

あはは。ねぇ、まだ離しちゃ駄目なの〜？

○○

駄目

ひなた

もう……。なんだか、妹ができたみたい

琉叶

仲良くなった人から絶対言われるよね

○○

…確かに

○○

（大丈夫？後ろに何かいないよね？）

○○

（どっかから覗いてるとかないよね？）

薫

あれ、○○ちゃん

○○

！かおにぃか……

琉叶

羽風先輩

薫

2人とも、やっほ〜♪

○○

やっほ〜♪

琉叶

こんばんは〜

○○

また女遊びしてたの？

薫

やだなぁ。デートだよ

○○

デートだったら、何人彼女いんの

薫

そういう○○ちゃんだって、その子と手なんか繋いじゃって

薫

もう彼氏ができたの？

鉄虎

か、かかかか彼氏！？

ひなた

違う違う

ひなた

なんで鉄くんがびっくりしてるの

ひなた

えっと、さっきまでホラー映画見てたんだけど

ひなた

○○ちゃんが途中で怖くなっちゃったらしくて

薫

ふぅ〜ん。それで手を握っちゃったんだ

薫

ちゃんとかわいいとこあるじゃん♪

琉叶

（可愛いとこしかないから）

○○

嫌な言い方……

薫

それにしても男女で映画なんて、なかなかやるねぇ

薫

しかも、ホラーとか

○○

見ようって言ったの俺じゃないし…

薫

もうこの後は用事ないの？

○○

うん。今、帰るとこだった

薫

じゃあ俺が送ってこうか？

琉叶

（言い慣れてる感がすごい）

薫

どうせ途中で別れるんだし

薫

その子なんかより、俺にしときなよ♪

ひなた

（う〜わ。失礼な人〜……）

○○

（こんなやつより、ひなたの方がいいな〜…♪）

○○

（でも断ったら絶対めんどくさい事になるし…）

○○

ん〜……。途中までは、みんなで帰る

薫

えぇ〜。しょうがないなぁ

薫

女の子2人を独り占めできると思ったのに♪

琉叶

（私は○○を独り占めできると思ったんだけどな〜）

ﾃｸﾃｸﾃｸ

ひなた

じゃあ、俺らはこっちだから

○○

えぇ〜……

○○

（ほんとに無理……。人肌に触れてないと怖い）

○○

俺も、ひなたん家行く…♪

ひなた

おっ！来ちゃう〜？

薫

あぁ〜、駄目だよ。男の家に上がるとか

薫

お兄ちゃんは許しません

琉叶

お姉ちゃんも許しません

○○

じゃあ、鉄虎ん家

鉄虎

えええ！なんでそうなるんスか！？

薫

じゃあの意味がわかんないよ

ひなた

ふふ。また遊ぼうねっ！

ひなた

学院でも、一緒にイタズラするんでしょ♪

○○

うん♪

琉叶

（おお〜。さすがお兄ちゃん）

ひなた

楽しかったよ〜！またね！

鉄虎

また明日〜！

琉叶

じゃあね〜！

○○

またね〜

ﾃｸﾃｸﾃｸ…

薫

さぁて。俺が、家まで安全に送っちゃうよ♪

琉叶

…お願いします！

○○

（うぅ〜…。ひなた〜……）

○○

（背後から刺されたりしないかな…）

○○

（いちばんキツイのは、トイレとお風呂なんだよね……）

琉叶

羽風先輩ありがとうございました！

薫

どういたしまして♪

薫

琉叶ちゃんも、今度デートでもしようね♪

琉叶

え、あはは……考えときます…

○○

（まだ帰るな〜……）

○○

（人数が減るたびに、不安になるから〜…）

薫

それじゃあ、またね

琉叶

はい！

琉叶

○○も、また明日

○○

うん。じゃあね〜

○○

（何で見ちゃったんだろ）

○○

（嫌って言えばよかった…）

○○

（もう、あの顔が頭に焼き付いてるんだけど）

○○

（お願いだからどっか行け〜……）

薫

どうしたの、○○ちゃん？

○○

ん〜？何が

薫

めずらしく静かじゃん

○○

…いつもはうるさいの？

薫

うるさいっていうか甘えてくるじゃん♪

薫

あちこち歩いたから疲れちゃった？

○○

ん〜ん

○○

（あ。いいこと思いついた）

○○

かおにぃ、腕貸して

薫

それだけ聞くと怖いんだけど

○○

（これでよし…♪）

薫

なになに〜♪抱きしめてほしかったの？

○○

そうだけど違う

○○

後ろになんかいそうで怖い

薫

なるほどね

薫

でも俺、歩きづらいな〜

薫

○○

あ、離すな…っ

薫

よいしょ♪

○○

わっ……

薫

これなら安心でしょ♪

○○

〜っ/////

○○

お姫様抱っこは、やだ

薫

あはは。顔真っ赤でかわいい〜♪

薫

久しぶりに抱っこしたけど、ほんとに軽いね〜

○○

うるさい離せ。この女たらしが////

薫

ほらほら、暴れると落ちちゃうよ

○○

おんぶの方がいい

薫

それだと背中丸出しじゃん

○○

（……言い返せない）

薫

あと俺には、お姫様抱っこの方が合ってるし♪

○○

（こいつ無駄に顔整ってるんだよね……）

薫

どうしたの？じっと見つめて

薫

もしかして俺に惚れちゃった？

○○

全く

○○

（もうどうにでもなれ…）

薫

とか言って、すごいもたれかかってきたね♪

○○

……早く家まで送ってって

薫

はいはい♪

○○

うと、うと………

薫

お〜い、○○ちゃん。着いたよ

○○

んん〜……

薫

さすがに腕が疲れたから降ろすね

○○

うん。ありがと〜………

薫

いいえ〜。じゃあ、寝る時とか気をつけてね♪

ぎゅっ

○○

っそういうの、ほんっと良くない

○○

一気に目ぇ覚めた……

薫

あはは♪いないから大丈夫だって

○○

（今日、絶対寝れないや…）

薫

ごめんごめん。からかいすぎちゃったね

○○

………

薫

よしよし♪ほら、ドアが閉まるまで見ててあげるから

○○

一瞬でも目ぇ離したら殺す

薫

女の子がそんなこと言っちゃ駄目だよ〜？

○○

絶っっ対、閉まるまで見てて

薫

わかったわかった

○○

ﾃｸﾃｸ

ｶﾞﾁｬ

○○

…またね〜。かおにぃ

○○

また学院でかまって

薫

ふふ。○○ちゃんなら、いつでも大歓迎だよ♪

薫

じゃあね

（省略）

明け方

○○

（どうしよ寝れない〜……）

○○

（目ぇ瞑ったら出てきちゃう…）

○○

（お布団にくるまっても怖いんだけど……）

○○

（なんかずっと気配感じるし………）

○○

（後ろとかベットの下にいないよね…？）

○○

（ちょっとでも寝ないと……）

○○

（頑張ってお兄ちゃんのところ行こ）

○○

（走れ走れ絶対なんかいる…！）

○○

（追いかけられてる感じする！）

ｶﾞﾁｬ

○○

っはぁ〜……

凛月

すや、すや……♪

○○

（気持ち良さそうに寝やがって〜……）

○○

（も〜…泣きそう……怖かった…………）

○○

（早く入っちゃお………）

○○

（やっぱ落ち着く）

○○

（これなら寝れるかも…♪）

○○

（いい夢見れますように……）

○○

…すう、すう……

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

凛月

…んん………

凛月

なんか重いんだけど……

○○

すや、すや…♪

凛月

はぁ〜……。こうなると思った

凛月

ちょっと○○〜…？

ｶﾞﾁｬ

真緒

凛月〜！

真緒

って、起きてんじゃん

真緒

何してんだよ、おまえら……

凛月

寝込みを襲われちゃった…♪

真緒

なわけ。あの○○が、できるわけないだろ

凛月

うん、冗談だよ。さすがま〜くん…♪

凛月

昨日、友達と映画見に行ったらしくてさぁ

真緒

ホラー見たのか…

凛月

そう。ほんと馬鹿だよねぇ

真緒

断れなかったんじゃないか〜？

真緒

それより早く行くぞ

凛月

ふぁ〜……。準備してくるねぇ…

真緒

おう

真緒

さぁて。お嬢さま起こしますか……

真緒

○○〜？おまえも、いいかげん起きろ

○○

んん〜…………。やだ……

真緒

やだじゃない

○○

あと20分………

真緒

長い、却下。起きねぇと置いてくぞ

○○

ん〜………………

真緒

こーら、布団かぶるな

○○

布団が行かないで〜って言ってる…………

真緒

はいはい、起きような〜

○○

…いやだ眠い〜………

真緒

いつも以上に手強いな……

○○

めんどくさい行きたくない…………

真緒

ぐずっても無駄だぞ。ほら、つかまれ

○○

も〜……わかった…………

真緒

よ〜し偉い偉い♪おはよう、○○

○○

…おはよう、ま〜くん……

真緒

昨日、何時に寝たんだよ

○○

5時

真緒

おまえは、アホか。学院で倒れても知らねぇぞ〜？

凛月

ま〜くん〜。俺、準備できたよ〜…

凛月

あと○○の制服持ってきた

真緒

ナイス凛月♪こいつ全く動く気ねぇぞ

真緒

なんとかしてくれよ〜

凛月

（ふふ。ま〜くんが俺を頼ってる♪）

凛月

○○〜、着替えて

○○

うん〜………

凛月

も〜……。はい、ばんざ〜い

真緒

（お兄ちゃん全開だな〜）

真緒

介護施設か、ここは

凛月

はぁ〜あ。朝から疲れた

真緒

すげぇ嬉しそうだったぞ、おまえ

凛月

うるさい

真緒

ったく、あいつは……

真緒

○○〜、歩きながら寝るな。転ぶぞ

○○

ちょっともう限界……ま〜くんしゃがんで…

真緒

おんぶか？

○○

うん

凛月

えぇ〜。○○だけずるい

凛月

ま〜くん俺も♪

真緒

残念だけど、お一人様限定なんだよな〜

○○

すう、すう………♪

凛月

このガキんちょ……

凛月

着いたよ、○○

○○

教室まで………

真緒

はぁ〜…？自分で行けよ〜…

凛月

あれ。その手形どうしたの？

○○

手形？

凛月

ほら、足首のとこ

○○

（え、まさか掴まれた？映画見ちゃったから？）

○○

（やっぱり家にいた？）

○○

（ほんとにベットの下にいた？）

○○

（俺、連れてかれそうになった？）

○○

（待って待って怖いほんとに）

ぎゅっ

○○

ま〜くん………

○○

俺、絶対狙われてる……

真緒

大丈夫、大丈夫。手形なんかついてねぇから

真緒

凛月〜？あんまからかうなよ

凛月

ぷっ…。あはは♪泣きそうになってる

凛月

ぎゅ〜ってしがみついて、コアラみたいだねぇ

○○

（面白がりやがって…）

ﾃｸﾃｸﾃｸ

琉叶

○○〜！

琉叶

おはよ♪

○○

おはよ、ルカるん……

琉叶

先輩たちも、おはようございます！

真緒

おはよっ

凛月

おはよ〜

真緒

悪いけど、こいつを教室まで連れてってくれねぇか？

真緒

会って早々ごめんなっ

琉叶

えっ！良いんですか！？

凛月

なんで喜んでんの…

真緒

おう。どんな運び方でもいいから頼む！

琉叶

はい！任せてください♪

真緒

おっ、頼もしい。ありがとな〜♪

真緒

ほら。降りろ、○○

○○

は〜い…。ありがと

真緒

じゃあ俺らは行くから、今日も頑張れよ〜？

○○

うん。じゃあね

凛月

じゃあね〜

真緒

またなっ

○○

ルカるん、おんぶして〜

琉叶

かしこまりました

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可愛かった( *´꒳`* ) 続き待ってます！

南雲鉄虎、結婚しよう。

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