青
朝登校する時
僕はまた桃くんのことを考えていた
本当にこのまま
桃くんに嘘をついて一緒にいていいのだろうか
ずっと考えていた
桃
青
後ろから桃くんの声がする
どんな顔で会ったらいいんだろう
桃
桃
青
その瞬間
僕は不注意で信号を無視してしまっていた
車に轢かれかけたんだ
でも僕は無事
僕の後ろにいたはずの君は
僕の目の前で血だらけで倒れている
青
桃
桃
青
震えた手で救急車を呼んだ
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
その瞬間
桃くんに気付かされた
僕はいつの間にか桃くんが好きだったんだ
桃くんが居なくなるのがとても怖くて寂しい
ずっとそばにいて欲しい
あぁ。いつから好きだったんだろう
桃
桃
青
桃
桃
青
桃くんは気づいてたんだ
僕が桃くんを好きじゃなかったこと
青
桃
桃
桃
桃
桃
そういって桃くんの瞼は閉じた
唇も動かなくて
体が冷たくなった
青
青
遠くから救急車の音がする
救急車が着いた頃にはもう遅かった
彼は
助からなかった
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