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stxxx nmmn 本人様とは関係ありません
紫
桃
今日も街を転々とする。
街中でさえも光が消えかかってる深夜
人とすれ違うこともない
この時間が一番好きだ。
誰にも、何も言われない。
きたない、もおかしい、も。
行先もない。やりたいこともない
汚い猫と戯れて
歩いて、歩いて
死ぬだけの人生
桃
紫
そのはずだった
桃
紫
地元離れて、もう数年。
こんなとこで会えると思ってなかった
靴も履いてなくて切れ傷ばかりの 彼は中学の同級生。
ぼっち同士で
いいところなしの俺らだからこそ 仲良くできたと思う
桃
紫
桃
紫
2つ目で地雷に踏み込んでしまった
冗談ではないトーンで話す彼は たしかに、足以外もぼろぼろだった。
桃
桃
紫
桃
彼とあってからいつの間にか 疲れなんかより彼に精一杯だった。
背中に背負った時 見た目から分かるほど軽い
助けるのは俺しかいないのかもしれない
すぐに消えそうな彼を背中に背負って また、帰路についた。
起きたら、知らない場所。
俺には、豪華すぎる場所に 思わず、動けなくなる。
桃
桃
紫
たしかに、疲れてない。
開いたドアから見えた彼は お風呂上がりなのに俺の横に入ってくる
桃
桃
紫
桃
桃
紫
桃
結局、催促に負けてお風呂に入った
お風呂のあともまだ俺の家に おどおどしてる彼。
俺が何か言わないと動かないし 操り人形みたいに、固まって緊張してる
桃
紫
忍び足で近づいてくる彼を呼び寄せて 一緒にご飯を食べることを提案した。
好きな物も、アレルギーも分からないし とりあえず一緒に買い物に 行くことにした
紫
桃
桃
紫
桃
桃
初めて、入るショッピングモール。
また、何か言われてしまう
色んな情報が入ってくる。
こわい。
桃
桃
紫
また、迷惑をかけた。
あまりの人の多さに頭痛がする。
桃
紫
桃
桃
紫
ほんとに、お金はないよ
でもまた、簡単に信じて俺は 彼の背中を見ながら歩く。
洋服も、靴も、鞄も、買ってもらった
ご飯も、おにぎり買ってもらった
桃
紫
桃
おにぎりしか食べたことがない。
いちばん、安全
桃
桃
さいご、あたま、撫でられた。
家に帰ってきて、買ったものを 眺めてる紫くん。
鞄がいちばん気に入ってるらしい。
少しはこの家にも俺にも慣れたのか 心做しか表情も柔らかい。
紫
桃
紫
紫
桃
猫が、好きらしい。 たしかに、猫刺繍のもの多め。
桃
紫
紫
笑顔はずっと変わってない。 小学生、中学生の頃とそのまま。
桃
桃
でも、もうその時にはない 複雑なものがある。
それが、知りたくて問いかける。
案外、迷いはなかった。
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
全部叶えられる。
叶えてあげたい。
きっと学生の俺には思えないだろう
桃
桃
紫
紫くんとなら、なんでも出来る気がする
桃
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