TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

照美

あーあ。今日は大学休みか。

照美

ゆきよしよし。

ゆき

にゃーー

ゆき

(まま!)

照美

ふふん。スマホいじる癖やめられないな

照美

歯磨こ

照美

(なんか違和感が………)

僕は急いでトイレに入った

照美

え?……うそ…

照美

まじ

それは………

照美

生理だ……

腐った生卵のような 臭い血の匂い…

照美

やばやばやば

そして僕の今の姿は……

↑僕が撮った写真

薄桃色のリボンでポニーテールをしている。

照美

(女子力が増しているな。。。。)

照美

(亜風炉照美ここでなにをしているんだろう……)

照美

(ちょ、妹のナプキン………)

しかも僕は女性用の下着を 履いている………

照美

もう……………

それはヨハネへの…………

玄関の扉がガチャガチャしている。

照美

あっ…。だれ?

照美

ちょ………

ゆき

にゃーー。

「ごめんくださーい。 配達先はこちらですか?」 若い男の人の声……。。

照美

は、はーい。。。

照美

おまちを……

こうして夜になった。

僕はYouTubeの視聴が止まらなかった 斉藤由貴を聞いては聞いては くちぐさんでいた。

妹は友達の家に泊まっている。

照美

ふふんふふん

ゆきは家のあらゆるところを 行き来していた。

照美

ゆき、まっしろ🤍

ガチャガチャ

ヨハネが勝手に入って来たのを アフロディは気づいていない

ゆき

(ぱぱ。)

ゆき

にゃー

ヨハネ

……!

照美

あっ(""

ヨハネ

(何故…………)

ヨハネ

(案外いい身体をしているな……)

照美

ちょっっとぉぉ!ヨハネ!!
覗かないで!このばかばかばか!!

照美

もうっ………‼︎‼︎

ゆき

にゃー!!

照美

勝手に入らないでよぉぉ!!

僕は着替えた。

髪をほどいてポニーテールをし直した

ヨハネ

(……………)

照美

このえっち………‼︎‼︎

照美

見ないでよ!

照美

(服を着替えてるところまで…!
もう最悪…‼︎)

照美

(ばかばかばか)

ゆき

にゃーー

ゆき

(まま)

照美

またお酒持って来たの?

ヨハネ

……ごちゃごちゃ言うな…

照美

でも……

ヨハネ

(…………)

照美

ヨハネ、どこか外食しない…?

照美

(生理流したのバレてる……⁉︎)

照美

だからね

照美

ヨハネ……

ヨハネ

フッ………

ヨハネはアフロディの真っ赤な頬を 優しく撫でた。 僕はちょっとしてそっぽを向いた。

照美

あっ、甘いものあるかな。

照美

美妃チョコミントバー買って来てる

照美

いる?

照美

んーー。僕が食べるね。

照美

(ヨハネ忙しくないの)

照美

(ぺろぺろ)

照美

ぺろっ

照美

(美味しい…)

ヨハネは僕と美妃がたまに座る 白いベージュの柔らかいコットンソファに腰掛けている。挙句には 脚を上げて曲げている。

照美

こら…!そのソファ汚れるでしょ‥‼︎

照美

やめて…‼︎怒っているからね‼︎

すまんと言われたが許せないよ。

ゆき

にゃーー。

照美

もう!行こう!外食!

照美

(動じてない)

照美

だから行こうよ!

照美

財布持ってくるから!

手を引こうとしたけどはずい……

ゆき

にゃーー。

照美

ゆき、あんたは連れて行くのできないね

ゆき

にゃー。にゃー。

照美

僕、タピオカ飲みたいな

照美

ねぇってば

照美

(煩われてるな、、、)

照美

え。いやだって?

照美

えー。

「お前の作ったものでいい」

照美

どうしよ、作れない…

照美

じゃあおにぎり握るね。

照美

まってて

照美

(にぎにぎ)

白いほかほかの米をにぎって 水をつける。 丸めて塩をふる。 少し大きいけど海苔を丸めた。 これを2個作り ゆきの分はクロワッサンを千切った。

照美

はい。出来上がり。

照美

お盆の皿に乗せたよ。

ほかほかしてて美味しいはずなんだよな。。。

丸めたおにぎりを如何にも睨んだ ヨハネはしょうがないな‥と言い 上品な仕草で口に入れた。

ゆき

にゃー。。

照美

ゆき、パンだよ、お食べ

ゆき

にゃー。

照美

どう?美味しい??

フンと喉を鳴らして 答えようとはしない。 何よ……もうっ‼︎‼︎

照美

もぐっ

照美

うん、まぁまぁだね。

照美

目が痛いな、携帯触りすぎてる。

照美

ヨハネ……僕…

ゆき

にゃーー。

照美

(下着姿見られたな………)

照美

(このえっち)

ゆき

(まま〜)

ヨハネ

…………

照美

ねぇ?帰るの?

照美

そうでしょ…

照美

ふぁにゃー眠たいよ。

照美

ここで寝るのもなんだし、、、

僕は寝室に入って ベッドの横になった。 僕と妹の住んでる造りは まず玄関があって右手がリビングで 左手が僕の寝室、その上がトイレ 玄関の向こうが風呂 リビングの上が妹の部屋 妹の部屋の一部は物置 ゆきはリビングで寝ているけど 僕の部屋のベッドがお気に入り

寝室で横になった。 ねぇ………不思議だなぁ。

照美

スースースー………

照美

ヨハネ帰っちゃったかな………

照美

スヤ…スヤ…

照美

ん……。。。

午前2時52分……

そのままの服で寝た僕…。。 気づくとヨハネが僕の寝た身体を やや乱暴に抱いてベッドに眠り込んでいた。これだから…!

照美

(うっん…重い……)

照美

ちょっと…‼︎ヨハネ…‼︎‼︎

照美

のいてよ…。

照美

んーもう!!

照美

やば……….。

照美

(生理の赤いのパンティーに染み込んでる…………)

僕はピンクの上着を着て 水色の半ズボンを着ていた。 ズボンからパンティーが見えて、、 のぞいたら、、、。

照美

(気づかれたら不快がられる。)

照美

(コットンが血まみれだな………。。)

照美

(ねぇ、、、ヨハネ、、、)

ゆき

にゃー。にゃー。

照美

ゆき、起きてたのかよ

照美

もう。重たい!

照美

どいてよ。出れないじゃない!

照美

ん……。ヨハネ、、、。

僕が嫌がっていると うつ伏せになって僕に抱きついて 寝ていたヨハネはン………と 眠そうに髪を掻いた。

さっきから恥がしかったの……。

彼の顔がすごく近くて……。。。

ほぼ僕の身体に触れてる。 胸触らないでね……。。。

照美

もうこのまま寝ちゃえ……。

照美

スースースー

照美

(ヨハネ寝込んでる……)

うつ伏せに寝込んだヨハネは 体勢を変え アフロディの横に動き そのままアフロディの向きとは 反対に背を向けて嫌そうに 寝込んだ。

照美

(はぁぁ。良かった。。)

照美

(ドキドキした………)

照美

(どきどきどきどき)

照美

(いっしょに寝るの初めてだな。。。)

照美

(キスもあの時初めてしちゃった。)

照美

(体よりも先に心をかわしたもの)

照美

(えっちまだしてないなぁ。。。。)

照美

やば

照美

(えろいのかんがえてる)

照美

(はずかしい……ドキドキする)

照美

(あの時のキス……おかしかった……)

彼は僕の横で反対を向けて 寝ている。 どきどきどきどき。

照美

(いまいち興奮しないな)

照美

(熟年夫婦かよ………)

照美

(ヨハネ………僕と一緒で嬉しいかな……………。こんなに好きになってくれて
もう死ぬほど照れてるからね……。。。
ヨハネ…他の女の子に行かないでね。
裏切らないでね。裏切ったら………
僕泣くから。ゆきと悲しむからね。)

照美

スースースー

僕の事嫌いにならいでね。。。

なんて甘えてるけど、、、、 彼に対して不満もあるから。

半分苛められてるようなもんだし…

ゆきは床の猫用の丸いベッドに 体を丸めてスースーしている。

白いリボンがついてる レースのベッドだ。 これは昔あの子が……。 古びて染みがついている。

照美

ゆき、、おいで。

照美

きこえてない?

ゆき

すや…すや…

ゆきは夢を見ていた。 ポニーテールの照美に 抱っこされる夢を。

ゆき

すや…すや…

ゆき

(まま……………)

照美

ゆき僕抱きしめちゃうよ、

照美

ほらゆき。

僕はベッドから出てゆきを ゆっくり優しく抱きしめた。

照美

スースースー………

ゆき

…………にゃー。。

更新遅れました。 自分で最早飽きましたけど 続きの設定終わってないので………

この夜の日から約一週間が経った。

12月になった。 亜風炉照美ことアフロディは 大学をたまに休みがちで クリスマスの日を仰いでいた。 クリぼっちは回避しよう。 そういう焦りと不安で 脳内はぐちゃぐちゃしている。

照美

ああぁ。ヨハネ来ないかな。

照美

今日会う約束してたのに。。

照美

出てきてよー‼︎‼︎

照美

僕待ってられないの‼︎‼︎

この作品はいかがでしたか?

7

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚