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ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
友達
まぜ太(子ども)
友達
まぜ太(子ども)
友達
まぜ太(子ども)
友達
まぜ太(子ども)
友達
つまんないの。
まぜ太(子ども)
きっとあの時だ。
自分ってなんなんだろうって 思い始めたのは。
まぜ太
勢いよくベッドから起きあがる。
まぜ太
嫌な夢を見た。
思い出したくない、昔のころの記憶。
ずっと見てなかったのに何で急に…
…………忘れよう
ブーブー
ん?……LINEだ。
AMPTAKのグループLINEにちぐから メッセージがきていた。
ちぐさ
ぷりっつ
あっきぃ
けちゃ
あっと
まぜ太
ちぐさ
あっきぃ
取り敢えず準備して向かうか〜。
オリ曲はこの間出したばっかりだし 今度はなんだろ。
まあ悪い報告ではなさそうだし 気楽にいこう。
まぜ太
そう思っているのに胸騒ぎがしているのは気のせいだろうか。
ちぐに言われたところに来たら、すでに あっきぃとぷりちゃんがいた。
でも肝心なちぐがいない。
あっきぃ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃ
そういえばちぐの 重大発表ってなんだろう…
ぷりっつ
ぷりちゃんも同じことを思っていたらしい
まぜ太
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
目を輝かせながら話すあっきぃの横で 俺はびっくりしてしまった。
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
2人ともまだ不思議そうな 顔でこっちを見ていたけれど、 それ以上聞いてこなかった。
あっきぃがファンと触れ合うイベント やるって言った時…
嫌だと思ってしまった。
そんなこと思ってるはずないのに…
俺らのリスナーがあんな事 するはずないのに…
まぜ太(子ども)
〇〇
昔から何かに秀でているものを持っている人が周りにたくさんいた。
そんな毎日がずっと続いていたからか、 自然と自分は「普通」だと。
そんなふうに思うようになった。
俺は…誰かを輝かせるための 引き立て役、脇役なんだって。
YouTube活動をしていたのも、 これをきっかけに少しでも元気になる人がいるといいなって思ったから。
グループ活動を始めたのも同じ理由だ。
でも、いざ立ち会うとなるとやっぱり 自信が持てない。
??
やばいな…どうしよう…
??
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
周りを見るともう全員来ていた。
ちぐさ
ちぐさ
そこで一度ためたちぐ。
俺は平静を装いながらも内心はドキドキしっぱなしだった。
まだ心の準備が…
ちぐさ
ちぐさ
まじか…
あっと
けちゃ
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
あっきぃ
あっきぃの視線など気づかず、 俺は嫌な予感が的中してしまったことに ショックを受けていた。
一番に浮き上がる不安は 「受け入れてもらえるか」だ。
オリ曲出した時もグループとして ゲーム実況とかしてた時もリスナー達は 分け隔てなく平等に愛をくれた。
それが同情とかじゃなく、 本当に俺らを愛してくれてるってことは 分かってるし伝わってくる。
けど…
実際に会うとなるとどうだろうか。
「普通」の俺がキラキラしてる5人と 並んでたら違和感しかないんじゃないか。
「あれ、まぜ太ってこんなもの だったんだ…」
「なんか、普通だね」
こんなこと思われても 仕方ないんじゃないかと考えてしまう。
リスナーのみんなはそんなことしないってわかってるのに…
そんなことを考えてしまう自分が嫌だ。
ちぐさ
ちぐさ
いつの間にか話が終わってたのか ちぐの解散の声でハッと我に返る。
俺も一旦帰って考え直そうと思った時…
あっきぃ
いつも元気なあっきぃが、 穏やかで優しい声をかけてきた。
少し気持ちが弱ってしまっている俺は その声だけで泣きそうになったけど 頑張って堪えた。
あっきぃ
え…さすがに今はちょっと…
俺が断る雰囲気を察したのか あっきぃが慌てて、
あっきぃ
ぷりっつ
ぷりちゃんと俺は帰り道が一緒だし 家も近いから急な泊まりでも大丈夫だと 思ったのだろう。
まぁ2人に話だけでも聞いてもらえれば 楽になるかな…
まぜ太
まぜ太
あっきぃは顔を輝かせて「もちろん!」 と言ってくれた。
ぷりちゃんはまだよくわかってないみたいで「え?え?」ってなっててオモロイwww
3人で俺の家に行き、ご飯とかお風呂とかを済ませ、いよいよ話をする流れになり、俺はさっきまで考えていたことを 2人に打ち明けてみた。
話を聞き終えた 2人は不思議そうな顔をしていた。
え、何その顔…
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
……こいつのこういうところ かっこいいよな〜笑
ファンを魅了してる一つだろう。
いつもはおちゃらけてる彼だが、 真剣な時はちゃんと話を聞いてくれて、 メリハリの付け方がうまい。
あっきぃ
まぜ太
2人のこういうところが好きだと思うし、友達でよかったって思う。
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
意味分かんないことを ぷりちゃんが言ってきた。
おしまい 2話へ続く
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ
ハルカナ