咲希
くわしく、教えて。
ミク
詳しくかぁ、、、
ミク
咲希の本当の想いってなあに?
咲希
え、
咲希
わかんない
ミク
正解。
咲希
え、?
ミク
咲希の本当の想いはまだ見つかってないの
ミク
でも、咲希がまだ見つけてないだけ。
ミク
本当の思いは、もうあるはずだよ
咲希
……前に言ってた、、、
咲希
愛されたいって想い…?
ミク
そうだよ
ミク
咲希。
ミク
咲希は私に愛されたい?嫌われたい?
咲希
どっちでも。
咲希
上手くやれてたらそれでいい
ミク
いいね
ミク
それ、好きだよ
咲希
……
咲希
す、き?
ミク
うん。
ミク
その思考、好きだなって
咲希
ありがとう
咲希
でも、
咲希
アタシはアタシが大嫌いなの
ミク
私も私が嫌いだな
咲希
そうなの?
ミク
うん
ミク
あなたは私、私はあなただから
咲希
……?
ミク
ふふ、
ミク
わかんないでしょ
咲希
うん
咲希
アタシはアタシだよ?
咲希
ミクちゃんはミクちゃん。
咲希
それぞれ違う人。
ミク
ほんとに?
ミク
言い切れるの?
咲希
だって、、、
ミク
人間って面白いな
ミク
すーぐ裏切って
ミク
すーぐ泣く。
ミク
咲希もそう思うでしょ?
咲希
……
ミク
あ、もうこんな時間
ミク
帰らなくていいの?
咲希
帰るね
ミク
バイバイ
ミク
見つけてね
咲希
ッ!
シャララララーン