テラーノベル
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その殺し屋は
もう用は済んだらしく
そそくさと割れた窓から出ていった
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私は倒れている両親をみた
et
私に"悲しい"なんて感情はなかった
むしろ心が軽くなった
だってもうしんどくないから
誰かのために頑張る必要も無い
誰かのために認めてもらおうとしなくていい
et
私はタヒんだ親に興味なんてなく
脳内はあの殺し屋のことでいっぱいだった
et
et
私はあの殺し屋に恋をした
何故なら
私を地獄から解放してくれたから
あれから三年
私は殺し屋の道へ進んだ
あの人に会うために
モブ
et
et
モブ
こういう奴は嫌いだ
だって弱いくせに威勢だけはいいから
腹が立つ
et
私は三発
心臓、頭、首に撃ち込んだ
モブ
即死だ。
et
毎日毎日探し続けた
et
地面に倒れている男のポケットに
何か、紙が入っていた
et
何かと聞いたことがある
有名な殺し屋組織
et
et
この組織は油断しすぎじゃないか?
と、思うばかりだった
et
スラスラと見ていく
et
et
colorfulpeachのメンバーリストには
私の追い続けていた面影がある
冷たい目に黒髪で赤メッシュ
et
et
『やっと掴めたよ、yanくん♡』
コメント
21件
初コメ失礼します!ずっと拝読しててやっと登録できました!めちゃくちゃ好きです!続きも拝読させていただきます!
新連載✨✨✨ 最高です。 完結するまで愛読させていただきます