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コメント
23件
神すぎます!!!!読んでる時まじで涙出てきてよかったねぇ…ってずっと泣いてました自分いつも小説とか映画、漫画で泣けなかったのですが久々に泣けた気がしますありがとうございましたフォロー失礼します長文失礼しました
ガチ泣きした…
ない
りう
ない
りう
ない
ない
りう
ない
ない
りう
ない
ない
りう
ない
りう
ない
りう
りう
ない
ない
りう
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ。
ない
りう
りう
りう
ない
りう
りう
りう
ない
そんな嫌な共通点で
僕らは簡単に信じあってきた。
ない
りう
ない
りう
りう
ない
ない
ない
君の手を握ったとき
微かな震えも既に無くなっていて
ない
ない
りう
ない
ない
ない
りう
誰にも縛られないで
二人線路の上を歩いた。
ない
りう
ない
ない
ない
りう
りう
ない
ない
りう
数十分後
ない
ない
りう
りう
ない
ない
ない
りう
金を盗んで
二人で逃げて
ない
りう
ない
どこにも行ける気がしたんだ。
りう
ない
りう
ない
りう
ない
今更怖いものは僕(俺)らにはなかったんだ。
ない
りう
ない
りう
りう
ない
りう
ない
ない
ない
りう
ない
りう
額の汗も
落ちたメガネも
「今となっちゃどうでもいいさ。
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」
ない
りう
ない
ない
りう
ない
ない
ない
りう
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
りう
ない
ない
ない
ない
ない
りう
りう
ない
いつか夢見た優しくて
誰にも好かれる主人公なら
汚くなった僕たちも見捨てずに
ちゃんと救ってくれるのかな?
ない
りう
そんな夢なら捨てたよ
ない
りう
だって現実を見ろよ。
ない
りう
ない
りう
ない
シアワセの四文字なんてなかった
今までの人生で思い知ったじゃないか。
ない
ない
りう
ない
自分は何も悪くねえと
誰もがきっと思ってる
ない
りう
ない
ない
りう
りう
りう
ない
りう
ない
警察
警察
あぁ、ここまでかな
ない
りう
ない
りう
ない
りう
警察
ぶ~ん(?)
ない
ない
ない
りう
ない
ない
りう
あてもなく彷徨う蝉の群れに
ない
ない
ない
水も無くなり
揺れ出す視界に
警察
警察
警察
警察
警察
迫り狂う鬼たちの怒号に
ない
りう
ない
りう
りう
りう
ない
りう
ない
ない
バカみたいにはしゃぎあい
りう
ない
ない
ない
ない
ない
りう
ない
ない
ふと君はナイフを取った。
りうらはそのままナイフを自分の首に当てた
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
ない
りう
りう
りう
りう
「君が今まで傍にいたからここまでこれたんだ。
だからもういいよ。もういいよ。
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
りう
ない
りう
ない
ない
りう
ない
りう
ない
りう
りう
ない
ない
りう
りう
りう
死ぬのは私(俺)一人でいいよ
りう
りう
ない
ない
ない
りう
りう
ない
ない
りう
ない
グサッ
そして君は首を切った。
まるで何かの映画のワンシーンだ。
白昼夢を見ている気がした。
ない
ない
警察
警察
警察
ない
警察
警察
警察
ない
ない
ない
ない
警察
警察
ない
ない
ない
ない
ない
警察
警察
警察
警察
ない
ない
俺は、意識を失うように
深い眠りについた
ない
先生
ない
先生
ない
ない
ない
ない
先生
先生
先生
ない
ない
ない
先生
ない
ない
俺はりうらが死んだ日、
目の前でりうらを亡くしたあと
栄養失調と極度の脱水症状、熱中症
何より、りうらを亡くしたショックにより
倒れ、入院をしている。
しばらくは、取り調べも出来ないくらいの
カルチャーショックを起こして
補導は一旦中止になった
そして、1ヶ月後の現在8月
俺は、再逮捕が決まった。
気づけば僕は捕まって。
が、
俺は、人も殺していない
ただの家出少年として
少年院行きとまではならなかった
けど、万引きをしたためそれは罰として
一週間外出禁止となった
別にどうってことでもない
なんなら、今は外に出たくない
1人になりたい
同情されたくない
そんな気持ちが消えず
そのまま、2ヶ月家から出ることはなかった
その2ヶ月の間、少しだけ
散歩やコンビニに行くため外を出たが
りうらがどこにも見つからなくって
君がどこにも見つからなくって。
りうらだけがどこにもいなくって
君だけがどこにもいなくって。
お母さん
お母さん
ない
ない
お母さん
お母さん
ない
ない
お母さん
ガチャ バタン
ない
ない
そして時は過ぎっていった。
ただ暑い暑い日が過ぎていった。
I
ない
h
h
I
h
ない
家族もクラスの奴らもいるのに
ない
最近、りうらはまだ傍にいるんじゃないかと
探してしまう
なんと言うか、りうらの優しい匂いがする
でも...
ない
I
h
ない
ない
I
h
なぜか君だけはどこにもいない。
ない
お母さん
ない
ない
ない
あの夏を思い出す
僕(俺)は今も今でも歌っている
ない
ない
ない
ない
君をずっと探してるんだ。
ない
ない
ない
ない
ない
君に言いたいことがあるんだ。
ない
I
h
ない
初
悠
ない
ない
I
ない
h
「くしゅん!(>ω<)/。・゜゜・」
「ないくん大丈夫?風邪?」
「違う違う!花粉症だよ!」
「それもそれで大丈夫なの?」
「うん!だから安心して?」
「良かった!ニコッ」
ない
初
ない
ない
悠
I
h
九月の終わりにくしゃみして
ない
初
悠
I
h
h
ない
ない
ない
ない
I
h
h
I
h
I
ない
ない
I
h
h
ない
h
ない
I
h
初
悠
六月の匂いを繰り返す。
りう
りう
ない
ない
りう
りう
君の笑顔は
りう
りう
りう
りう
りう
りう
ない
ない
りう
りう
ない
ない
ない
りう
ない
ない
りう
君の無邪気さは
ない
ない
ない
ない
ない
ない
頭の中を飽和している。
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
誰も何も悪くないよ。
君は何も悪くはないから。
ない
ない
ない
ない
ない
ない
ない
もういいよ。
投げ出してしまおう。
そう言って欲しかったのだろう?
なあ?
~~*end*~~
と思った?
ここからは超短編番外編です
ない
ない
ない
h
h
ない
h
I
h
h
初
悠
ない
h
ない
I
初
悠
h
担任
担任
ない
I
h
初
h
悠
担任
担任
h
I
青組
担任
担任
???
この声、どこかで...
りう
りう
そこにいたのは、紛れもなく
俺の知ってる、俺の大好きな
りうらだった
I
h
初
悠
ない
担任
担任
りう
ない
ない
ない
俺がりうらの方を見ると
彼は、
りう
ない
泣いていた
ない
ない
ない
ない
気づけば、俺も泣いていて
りう
「り~うらっ」
「りうら~」
「りうらっ!」
ない
りう
ない
ない
りう
ない
ない
りう
りう
りう
ない
次は、絶対
離さないから!