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不思議な出来事が起きた後、わたし達は街の子ども達にお菓子を配って歩いた。 今日はハロウィンの夜だ。会いに来てくれたのかもしれない。そう思うと、心が温かくなるのだった。
楽しい時間はあっという間で、カゴに残されたお菓子は僅かになった。
エリーゼ
グローグー
エリーゼ
マンドー
わたしは、お菓子の包みを2人に渡した。
はしゃいでお腹が空いたのか、グローグーは被り物を脱いでマフィンを頬張った。
グローグー
エリーゼ
グローグー
マンドー
褒められると照れてしまう。
エリーゼ
マンドー
エリーゼ
マンドー
マンドーは、申し訳なさそうに口を開く。
マンドー
エリーゼ
子ども達が優先だ。残念だけど仕方がない。
マンドーは、バイザーの奥からじっとわたしを見つめてくる。
マンドー
エリーゼ
マンドー
エリーゼ
マンドー
エリーゼ
マンドー
マンドーは、声を出して笑った。
エリーゼ
マンドー
ほら、とお菓子の包みを渡された。
エリーゼ
揶揄われたのだ。恥ずかしい。
むくれるわたしに、マンドーは優しい声で言う。
マンドー
エリーゼ
マンドー
グローグー
グローグーを抱き抱えると、マンドーはマントを翻し、ランタンの灯りで照らされた道を歩いて行く。
残されたわたしは、その後ろ姿を呆然と見つめた。心臓が、うるさい。
エリーゼ
夜でよかった。今のわたしの顔は真っ赤だ。
甘くて、ドキドキする不思議なハロウィンの夜───
わたしは忘れないだろう。
👻END🎃
アナキン
オビワン
アナキン
オビワン
アナキン
オビワン
アナキン
オビワン
アナキン
オビワン
Happy Halloween!