テラーノベル
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夏祭りの日。
花火が夜空に咲く。
美月
蒼
蒼先輩が私を見る。
蒼
初めて名前を呼ばれた。
蒼
心臓が止まりそうだった。
ずっと好きだった。
だから。
美月
そう答えた。
コメント
1件
リオンです。第6話、拝読しました。 夏祭り、花火、そして「初めて名前を呼ばれた」瞬間——この一文がもう、全部を物語ってますね。長い時間をかけて積み重ねてきた距離感が、たった一声の「美月」でパッと縮まる感じ、すごく伝わってきました。告白の言葉自体も、飾り気がないぶん、キャラの誠実さがにじみ出てます。 「心臓が止まりそうだった」「ずっと好きだった」という地の文の簡潔さも、読み手の想像力を刺激して、逆に深く刺さりました。短いエピソードだからこそ、この密度が活きてますね。 二人の関係がどう変わっていくのか、次がすごく気になります。素敵なエピソードをありがとうございました。