テロテロテロリン(アラーム音)
クロノア
!?!?....
クロノア
あ、朝か……
クロノア
寝れたような寝れてないような………
クロノア
わーーーー学校行きたくねぇ
トラゾー
あ!クロノアさん!
トラゾー
おはようございます!
トラゾーがこちらの方へ駆け寄ってきてくれる
クロノア
トラゾーくんおはよ、!
モブ先生に何回も使った笑みを作る
クロノア
(トラゾーに会えたの嬉しいけど顔みてたくないな…)
トラゾー
(え、くん呼びに戻ってる!?)
トラゾー
(それになんか元気ないような…?)
クロノア
(また泣きそう…)
トラゾー
(やっぱり昨日やばめなことに触れちゃったかな)
トラゾー
クロノアs
クロノア
ごめん!今日ちょっと用事あるからもう行くね!!
トラゾー
了解です、!
クロノア
はぁ…
重たい体を必死に動かして教室へ向かう
トラゾーと別れてからいつもの日常が始まり、
俺の体調はどんどん悪くなっていった
3年のこの時期に授業を休むことはできないと思って必死に受けて
ようやく一日の授業が終わった
クロノア
(部活は流石に行くのやめよ)
重い体を持ち上げてゆっくりと教室から出た
トラゾー
(あ!クロノアさんだ!)
授業も終わり廊下に出るとクロノアさんの姿が見えた
本当は挨拶したいが今朝のこともあって少し躊躇する
でもこのまま行けばすれ違うので深く考えないようにした
トラゾー
(やっぱり綺麗だなぁ…クロノアさん)
トラゾー
(でもなんかちょっと顔が赤いような…?)
クロノアさんまで数m
トラゾー
クロノアさんこんにちは!
クロノア
トラゾー…くん…!こんにちわ…
トラゾー
(なんか息上がってて…顔も赤いし…えろ…)
トラゾー
(じゃなくて!もしかして)
瞬間、体になにか物が乗ったように重さを感じた
それは
トラゾー
クロノアさっ!?
トラゾー
(え、倒れて…?俺が目の前に居なかったら…)
そう考えて血の気が引いてくる
トラゾー
クロノアさん!大丈夫ですか!?
クロノア
ふぇ?らいじょうぶだよ
トラゾー
いや、呂律回ってませんけど!?
抱き合ったような状態で通行する生徒に見られ考えること数秒
トラゾー
クロノアさんすみません!
トラゾー
ちょっと我慢してください!
腕を足の方に回し持ち上げる、
お姫様だっこのように
クロノア
え!?ちょっとまって!おろして!
暴れるクロノアさんを落とさないようにしっかり抱える
トラゾー
嫌です、捕まっててください
クロノア
ギュ(肩ら辺の服を掴む
クロノア
(すご…距離近…いい匂い…)
捕まったのを確認して保健室へと駆け出す
トラゾー
(やっぱり顔赤い…相当熱ありそう…)
クロノア
(この角度トラゾーの顔もろに見え…//)
クロノア
(ちょっと罪悪感あるけど好きな人に見られないようにって言ってたし俺が見ても大丈夫だよね)
クロノア
(なんか年下なのに体しっかりしてるし、俺持ち上げられちゃったし)
クロノア
(トラゾーに好きな人居るのすごい嫌だけど今だけは…)
クロノア
(今だけだから…)
トラゾー
(あともうちょっとで着く!)
クロノアさんは大丈夫かと目をやる
トラゾー
っっ!?///
トラゾー
(すごいこっち見られてる)
トラゾー
(でも他に見る場所がないから…?)
クロノア
(わっ//やばい見てるのバレたかな…)
トラゾー
っはぁ…はぁっ…
保健室に着いて肩で息をしながら入っていく
つな
ごめんなさい切ります!!!!
つな
投稿頻度クソ遅ですみません!!!!
つな
朝書いてたんですけど最近眠いかヘアアイロンしてるかのどっちかで時間なかったです!!!!!
つな
andテスト週間始まったんでまた死にます!!!!!
つな
あとスランプじゃないですけど書きたいとこ全部終わって続きどうしようか死んでます
つな
では10話も読んでいただきありがとうございました!!
つな
また11話で!!