短編集

黄赤

僕にしか見えない

⚠夢あり

大丈夫な方だけいってらっしゃい！

今日も、いつも通りの朝がやってくる

そして、いつも通りの生活をする

ヘアアイロンがつく間に、 僕は考えていた

幽霊は本当に存在するのか、と

なんでこんなこといきなり 考えだしたのだろう

僕にもあまり分からない

幽霊の事は信じていないし

そんな馬鹿な事を考えている間に、 ヘアアイロンは熱々になっていた

朝食を食べながら思う

1人は、、寂しいと

親は、仕事が忙しくて、家には 全然帰ってこない

たまに帰ってくるけど、その時も仕事におわれてる

中学2年生。まだまだ親に構ってもらいたい時期だ

まぁ、そんなこと言うのは少し恥ずかしいけれど

学校の支度をし、いつも通りの通学路に向かう

返事のない、いってきます

この子は親友の赤

少し話すのが苦手な僕だったけど、 赤のおかげで友達が増えた

多分、赤が人との接し方を教えてくれたからだろう

ただ、肝心の赤は、、

クラスから無視をされている

なんなら、先生にまで無視されている

なのに、本人はいつもヘラヘラ笑っている

、、、とても不思議だ

どうして、赤の事は何も触れないんでしょう

これを見て見ぬふりしてる僕も僕だな

今日も長かった授業が終わった

、、、本当に、不思議

家に帰ってきたらテレビを見る

ふと、耳に飛び込んできたニュースがあった

ニュースをお伝えします。 最近、空想病という物が 発見されました。 空想病とは、信じられないような 事があったことを忘れ、今まで 通りに過ごしてしまう。という 病気です。 ゲスト）それって、幸せなんじゃないの？ キャスター）そうとも言いきれませんね。 もしかしたら、その空想上の人物がn

僕は反射的にテレビを切ってしまった

何故だろう。別に何も変なことは無いのに

そんなこと考えてきたら、いきなり頭を殴られたような痛みが走った

そして、思い出した

、、、赤のことを

続き見たい？

いたら書くね

では〜