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俺の名前は紫。

半歩でもアイドルへの道に 進みたい人達を支援する会社の社長だ。

紫ーくん!

赤くんニコッ

今日も可愛い〜!!ギュッ

可愛くないよ…(照

照れてる〜!

照れてないって/

この赤髪の子は、こんなに可愛いけど 実は俺の彼氏…、というか旦那だ。

でも、最初はこうなるはずでなかった

ここまでの道のりは長かった。

それは、俺が高校2年生の頃

生徒会長を務めていた。

少しでも先生の役にたったり 校則をしっかり守ってくれると 嬉しいと思ったからだ。

少し先生に用事があって、 1年生の階に降りた時に

物語は始まった。

……。

女の子ら

キャーキャー!

(…何、あの人。)

(服装乱れてるし、ピアスもしてる、、)

(第1ボタン空いてるくらいなら、
注意で済むけど大2ボタンまで
あけるなんてっ、、//)

(とても話しかけられないっ、、/)

(他の子達もいるし、
今度にしよっ//)

俺は少し苦手意識を持ってしまった。

でも、少し疑問を抱いた。

あんなに皆から人気なのに、 笑顔どころか、喋りもしないだろうと。

でも、それは次に会った時に聞こう。

誰もいない1人の時に。

そして時は来た。

先生。用はなんですか?

先生

あぁ、紫。

先生

お願いがあってな。

先生

1年に赤ってやつ知ってるか?

知りませんけど、、

先生

髪が赤いうえにカラコン、
服装、ピアス。

先生

授業もずっと寝てるから、
先生だけでは手に置けなくてな。

…!!

前に見かけたことあります。

注意してみますね。

先生

あぁ。頼む。

放課後

ヒョコッ

(昼休みの時にばったり会っちゃった
から、呼び出したけど、、)

(残ってくれてるかな、、)

…スヤスヤ

(…寝てる)

トテトテトテ…

ジーッ…

(疲れてるのかな、?)

(起こして大丈夫かな…?)

…ん。

パチッ

ふわぁ、

ん?

あ、赤くん。

お、おはよニコッ

(ドキッ/)

ちょっとお願いがあって、、

お願い?

コクッ

その、、//(

服装とか、授業態度とか
色々乱れていると思うので、
気をつけてくれる?/

ん〜。

気をつけてみる。

!✨

ありがとうニコーッ

(ドキッ//)

ん?赤くん顔赤いよ?

大丈夫?

気のせい気の気のせい/

あッ、そうだ。

一緒に帰らない?

えっと、ちょっと仕事を
終わらせてから帰るから

今日は無理かも。

じゃあ、待つよ。

結構な時間になるよ?

大丈夫。一人暮らしだし。

じゃあ、、待ってて?

うんニコッ

ガララッ……

いい人だなぁ、赤くんは。

もう人と関わることなんて ないって思ったのにあの子とは 話すことが出来る。

俺の心で新しいドクンとした 胸の鼓動が伝わった気がした

生徒会終了後

ガララッ……

いるかな、?

スピースピー

赤くんユサユサ

スヤスヤ

…。

赤くんっユサユサ

スヤスヤ

…ウルッ

赤くん、起きてぇ…ユサユサ

ん。パチッ

って、え?

なんで泣いてるの、?

なんかあった?

赤くんが全然起きないから、、ウルウルし

え。あぁ。

ごめんごめんっ。

ぐっすり寝てた…

でも…、待っててくれてありがとニコッ

(ドキッ///)

い、一緒に帰ろ?

うんッ!

ッ…//

終わり

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