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これは 架空の物語ではない
遠くない未来 必ず現実となる 物語である
1995年1月17日(火) PM21:05
カーラジオ
カーラジオ
カーラジオ
カーラジオ
カーラジオ
悲惨な状況を淡々と述べるラジオ。
車内には重苦しい雰囲気が漂い、とても会話できる状況に無く、しばらく無言が続いた。
カーラジオ
牧島 薫
小柳津 智人
カーラジオ
比金 稔
牧島 薫
小柳津 智人
牧島 薫
比金 稔
牧島 薫
牧島さんの自信満々の表情をみると、私と小柳津は黙ってしまった
カーラジオ
カーラジオ
カーラジオ
比金 稔
六甲道駅は、六甲大学に一番近いJRの駅である。
六甲大の古舘さんと研究室のみんなとは、未だ連絡が取れていない。
急激に心拍数が上がるのを感じた。
カーラジオ
比金 稔
カーラジオ
カーラジオ
カーラジオ
比金 稔
古舘さんは琵琶町に住んでいた。 少なくとも住家は失ってしまっただろう。あるいは…
牧島 薫
小柳津 智人
牧島 薫
比金 稔
そうやきもきしている間に、車は京都南インターチェンジに向かうランプに差し掛かろうとしていた。
インターへ向かう車は、消防車や救急車ばかりで、どう見ても一般車両であるバンは私達だけであった。
1995年1月17日(火) PM21:37
ランプの前には3台のパトカーと5、6人の警察官が立っており、まるで番人のように目を鋭く光らせている。
前を走る消防車は滞りなく進んでいったが、我々の車は警官に促され止められた。
警官が車の窓を叩いたので、牧島さんは窓を開けた。
警察官
牧島 薫
牧島 薫
警察官
牧島 薫
牧島 薫
警察官
警察官
だんだんと牧島さんの表情が厳しくなる。
牧島 薫
牧島 薫
警察官
警察官
牧島 薫
牧島 薫
警察官
警察官
牧島 薫
牧島 薫
警察官
警察官
そうつぶやきながら、警官の表情が豹変した。
警察官
警察官
さっきまであんなに威勢良かった警官が、牧島さんに勢いよく、深々と頭を下げた。
牧島 薫
牧島 薫
牧島 薫
警察官
警察官
警察官
牧島 薫
警察官
牧島 薫
牧島 薫
警察官
警察官
牧島 薫
牧島さんは、警官へ微笑みながらアクセルを踏んだ。
小柳津 智人
比金 稔
車はぐんぐんとスピードを上げ、本線へと入っていった。
1995年1月17日(火) PM21:51
牧島 薫
得意げな顔をする牧島。
比金 稔
小柳津 智人
牧島 薫
牧島 薫
牧島 薫
アクセルを踏み込んだ牧島さんは、死地に行く軍人のような顔を見せた。