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善と悪の狭間で…#10

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善と悪の狭間で…#10

1 - 善と悪の狭間で…#10

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2022年08月12日

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お待たせして、申し訳ないです!

新作が、出来ましたので、さっそくどうぞ!m(_ _)m

前回までのあらすじ

玲於は、インサイドにある、ホテルで、目を覚ます

天使のルナによると、玲於は、出発した直後、寝てしまったらしく

3日間、寝てばかりだったそうだ

目を覚まし、ホテルの外へ、出るとインサイドの街である、ステップタウンへ向かうルナと玲於

無事、陸斗と合流し、何とか安心を得る、玲於一行、その時、鈴という獣人の男の子が自身のお店へ玲於達を誘い

玲於達は、その子の店へ到着、しかし、その直後、ルナは玲於に今すぐ、店を出てと、言うが…

店の路地裏にて…

玲於

ルナちゃんどうしたの?

玲於

急に、店を出てなんて、

ルナ

玲於様、ここのお店は、何かおかしいんです…何か、嫌な予感がすると言うか…

玲於

嫌な予感?

ルナ

はい、とにかく、陸斗くんを店から出させましょう?

ルナ

ここに居ると、絶対に何か起こりますよ…

玲於

うーん、でもなー鈴君も待ってるし…

ルナ

そうですが…

2人共〜

どうしたの?

急にお店から出て行くんだから〜

心配したんだよ?

ルナ

鈴さん、今日は、料理を作ってくれたのは、嬉しいのですが、やはり御遠慮します…わざわざ誘ってくれて、ありがとうございました…

え?帰っちゃうの?

玲於

う、うん…ごめんね!

そっかぁ、寂しいけど、じゃあ陸斗さんも呼んでくるね!

玲於

(ハンバーグ、美味しそうだったのに鈴君の悲しい顔、見たくなかったな…)

玲於

あ、ありがとう…

ルナ

なんでしょう、この嫌な雰囲気は…

ウワアアアアッ!

玲於

!?

ルナ

!?鈴君でしょうか!

玲於

店の中からだ!

ルナ

行きましょう!

玲於

うん!

ボワアアアッ!

バキッ!バラバラバラッ

玲於

!?

ルナ

火事ですか!?

ルナ

何処にも、火種のような物は無かったはず!

玲於

なんで!?

お兄ちゃん!助けて!お母さんと、陸斗さんが!?

向こう側に居るのかも…

玲於

なんだって!?

お母さーん!(泣)

玲於

陸斗君!

玲於

鈴君のお母さん!?

ルナ

駄目です、返事がありません!

玲於

僕、火の向こう側に居るかも知れない!ルナちゃんは、鈴君を!

ルナ

分かりました!玲於様もお気をつけて!

お兄ちゃぁん…(泣)

玲於

大丈夫だよ…お兄ちゃんが、お母さんを見つけるから!

ルナ

鈴君、こっちへ!

お兄ちゃん!

玲於

せーの!

玲於は、燃える炎を飛び越え、向こう側へ、行き着く

玲於

(あっつ)…そんな事を思ってる場合じゃ!

玲於

陸斗くん〜!

玲於

鈴君のお母さ〜ん!

???

偉く、騒がしいですね…

玲於

!?誰だ!

???

おやおや、これはこれは、我ら、悪貴族の1人彩月を殺した、者じゃないですか…

玲於

まさか!お前も悪貴族だな!

玲於

2人は、何処に居るんだ!

???

落ち着きなさい、下等の人間よ

玲於

何…

???

貴方が、言っているのは、こいつらか?

玲於の前には、口を鎖で塞がれている、2人の姿が…

玲於

陸斗くん!

玲於

鈴君のお母さん!

陸斗

ンー!

???

おやおや、目覚めてしまったのですが、

???

リグス(眠りの睡薬)

陸斗

Zzz

玲於

陸斗くん!

???

無理ですよ、この魔法は、人を眠りにつかせる、残り24時間は、起きないでしょう…

玲於

何だって!?

???

残念でしたね、

玲於

(うん?もしかして、ルナちゃんが、火種になるような物が無かったって)

玲於

(まさか!)

???

よく、気づきましたね…

???

そうです、このお店にも、火を付けたのは、私ですよ…

???

とある、目的があってね…

玲於

目的?

???

おやおや、そろそろ、本部へ戻らなければ、

???

では、坊やまたね!

玲於

させるか!陸斗君を離せ!

玲於は、刀を抜き、相手に切りかかる

???

フレア(火種)

玲於

(マズイ!飛ばされる!)

ドゴーンッ!バラバラッ

衝撃で玲於は、吹き飛ばされ、瓦礫に思いっきり、頭をぶつける

玲於

ゲホッ!ゲホッ!

玲於の口から滲んだ血が溢れ出す…

玲於

うぅ、2人共…

玲於

(痛い、多分、頭から血が出てる…こんなに、痛いなんて、)

玲於

(うぅ、頭がボーッとする…目の焦点がよく合わない…)

???

彩月を殺された、時はどうなるかと、思いましたが、この程度ですか…

玲於

待って…2人を、離せ!

???

離せと言って、離すバカはこの世に居ませんよ…

???

エル様、そろそろ行きましょう

???

そうですね、必要な物は、揃いましたし…

玲於

必要な…物…?

???

貴方には、関係ありませんよ…ではまた、会える日まで。

玲於

待て…(あぁ、目が閉じて…)

ルナ

玲於さん!

ルナ

玲於さーん!?

焦げる木の嫌な匂い、そして、僅かに聞こえる、ルナちゃんの声、

そして、ハッキリと聞こえる、悪貴族の奴らの笑い声、待ってろ…僕が、すぐに向かうからな…

玲於

う、うーん?

あ、起きたんだ、兄ちゃん…

玲於

怜君…

君付けヤダ、怜が良い。

玲於

分かった、怜。僕確か、悪貴族の奴らに陸斗君達を奪われて、そのまま倒れて、

うん、倒れたよ、でもね?兄ちゃんのルナちゃんが、間一髪の時に助けてくれたんだよ。

玲於

そうだったんだ!

玲於

良かった、ねぇ、怜?

うん、どうしたの?お兄ちゃん?

玲於

こんな時に言うのは間違ってると思うけどさ、

なーに?

玲於

僕の家族について、教えて?

え?

続く!

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