必死に勉強をした 家事だって バイトだって 学校だって
全部 全部頑張った
推薦も沢山 賞状だってトロフィーだってもらった それなのに、 なんで?
もちろん失敗だってした 100点取れるように勉強をしても98点だったり、 バイトでミスをしたり、
努力は絶対報われるとは限らない
だからこそ、 努力を認めて欲しい
ぴぴッ かちっ
赤
赤
俺は、1週間に1度眠る そうしないと時間の無駄だから 24時に寝て25時に起きる
赤
スマホを持ってこっそりと家を抜け出す
俺が深夜に働いているのはコンビニ 店長には了承得ている
赤
お客さん
赤
お客さん
赤
お客さん
夜中は変わったお客さんがたくさん来る
酔ってたり、クレーマだったり、殴ってくることもあった
赤
お客さん
バイトは、朝4時に終わる
帰ったら6時まで勉強をする
俺は高1でとりあえず高3までの勉強は終わった
俺の愛読書は東大の赤本
ブックカバーを付けて読んでいる
6時からご飯を作る
出来るだけ節約するために5人分 お弁当と朝ごはんを作る
昨日の間に溜まった洗濯物を洗ったり干したり、 部屋の掃除をして 7時まで時間をつぶす
7時になったら兄弟達が起きてくるから それと同時に家を出る
赤
俺は有名な私立校に通っている
これは兄弟達には内緒
上から順に 紫ーくん、大学4年生 桃くん、大学3年生 橙くん、大学1年生 青ちゃん、高校3年生 俺、高校1年生 黄くん、中学3年生
俺が通っている学校は、小、中、高、大の一貫校
ずっとこの学校に通い続けている
兄弟達とは違う学校
がらがらっ
バッシャ-ンッ
くすくすっ ほんと、馬鹿だよなぁ、笑
教室の隅で聞こえる馬鹿にするような笑い声、陰口
赤
何事も無かったように席に着く
机には落書きがされている
俺は鞄からいつも持ち歩いている雑巾とお水を取り出す そして、落書きを消す
MOB
赤
ここまで来たら心配が勝つ 壊れちゃってるもん
痛みも感じないし、
先生
赤
先生
赤
先生
先生の長話に付き合いながら、お手伝いをする
学校から帰って5時半
兄弟達は部屋にいる
6時までにご飯を作ってバイトに行く
洗濯物をよせて、たたんだり、お皿を洗ってからバイトへ
赤
俺は飲食店でもバイトをしている この時間に働く理由は、人か沢山来るため 時給も高い
ここは有名な場所で面接がすごく厳しい
そのため人手不足で5人のみだ
帰ってくるのは午後11時
そこから朝まで宿題や自習
まぁ、もう終わったからつまらない
コメント
1件
やっぱりここあさんの作品はめっちゃ続きが気になる終わり方です‼️続き待ってます(*^^*)