大西畑の電話
今は4時間目の途中っぽい。早退した俺は家のベットに寝転びながら 携帯を見てた。 そうや、俺の事情を分かってくれてる大ちゃんなら… 電話しよ。今頃暇やろ。
俺は電話をかけた。
俺は繋がるまでお待ちくださいといった音声を聞きながら思った。 なんでバレたん。虐待なんか絶対隠せてたのに。
あ、繋がった。
りゅちぇの森。
大ちゃん
あ〜。やっぱ大ちゃんや。安心
りゅちぇの森。
大ちゃん
りゅちぇの森。
大ちゃん
りゅちぇの森。
大ちゃん
りゅちぇの森。
そう、俺は学校にくる尚美さん(母親)が嫌な為、こっそり学校を変えていた。
大ちゃん
大ちゃんが呼び捨てで呼んでるのは大ちゃんのお姉ちゃんやから。 10歳離れてるらしいけどそれでも28やで? 嫌やねん。
りゅちぇの森。
大ちゃん
大ちゃん
りゅちぇの森。
大ちゃん
りゅちぇの森。
ガシャン ドンドンドンドングサッ
りゅちぇの森。
通話が終了しました。
大吾
どうしよ。流星が…危ない。けど 俺今ホテルやし…
大吾
大吾
瀬飛愛なんかいつも授業まともに受けてないし、 すぐ抜け出して俺らの部屋来るし ノート貸してくださーい!って道枝とかのクラス行ってるし(授業中) 校舎と隣のビルの間飛んで外出ていってるし。 ん!?今思ったらめちゃめちゃこいつ問題児やん。 てか、今そんなことしてる場合じゃないやん! 早く電話かけな!
大吾
瀬飛愛
大吾
瀬飛愛
大吾
瀬飛愛
大吾
大吾
瀬飛愛
瀬飛愛
瀬飛愛
次回へ続く
コメント
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現在はこちらのアカウントで活動しています!フォローこっちでお願いしたいです! 後、お話途中で終わってすみません!気になる人多いと思いますが書くつもりは無いです💧 すいません。