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コメント
4件
忙してしまいましたか…?それでしたら申し訳ないです… 過去の話が少しでも見れて嬉しい…!クローゼットって暗くてちょっと怖いけど確かに人の声とかがあんまり聞こえないし包まれてる感があっていいよね、!
うわあ…このエピソード、すごく胸にくるものがありました。初兎ちゃんの「ここにいていいのか分からない」って気持ち、すごくわかる気がする。クローゼットに隠れるシーン、暗くて狭いのに落ち着くって感覚、なんかリアルで切なかったです。でも、みんなが探しに来てくれて、「仲間」って言ってくれたところで涙が出そうになりました。特にないちゃんの手が震えてたっていう描写が刺さって…。初兎ちゃんだけじゃなかったんだなって。いむくんの「何度でも言うよ」も優しすぎる。出会った頃からずっと変わらない絆がじんわり伝わってきて、温かい気持ちになりました。素敵な作品をありがとうございます🥀
この小説はirxsさんのnmmn作品です。 ご本人様とは全く関係ございません。 拡散はご遠慮ください。 地雷の方はブラウザバックよろしくお願いします。 コメントしていただく際は検索避け必須でお願いいたします。
今回はリクエストをいただき書かせて頂きました。 素敵なリクエストありがとうございました。 まだまだお待ちしております。
S
なんだか苦しくて、ここにいていいのか分からなくなって。 大して広くもない自室のクローゼットに隠れた。
暗くて、狭くて、落ち着かないのに落ち着くこの感覚に昔のことを思い出した。
俺らが出会ったのは約2年前。 それぞれが医者に勧められた事がきっかけだった。
医者
L
僕は3番目。ハキハキと喋る1番目のりうらにとてもびっくりしたことを覚えている。
L
L
拍手が鳴り響いた後、いむくんが口を開く。
H
まさかの2連続ハイテンション。 僕はそんなふうにできない、と内心焦りだしてしまう。
H
あ、次僕の番だ。 話さなきゃなのに、冷や汗と震えが出るだけで。
S
泣きそう、でも泣いたら迷惑かける。 初日からこんな、引かれてまう。
医者
身体は震えたまま、頷いた。 悔しかった。 僕の口で、本当は伝えたかった。
医者
医者
医者
医者
お医者さんの声に驚き隣を向くと、真顔のイケメンがいた。 お兄さんも喋れないんだ。
医者
医者
ないこさんはあまり表情を変えない。 声が出ないのは同じなのに、緊張してるのは僕だけなのかな。
医者
I
低く、透き通った声が響いた。 でも名前以降、なかなか口を開かない。
医者
お医者さんの言葉に頷くいふさん。 そのあと、小さくよろしくと言ったのが聞こえた。
Y
Y
悠佑さんはにぱっと笑った。
医者
大切なことや対応等はこの資料に書いてありますので、と付け足して、お医者さんは帰ってしまった。
H
L
Y
I
Y
みんなで資料に目を通した後のこと。 4人はもう打ち解けたみたいで談笑をしている。 ないちゃんも話せないながらに相槌を売ったり、軽いジェスチャーをしたり、先程よりは表情も和らいでいた。
それに比べて、僕はずっと下を向いて、震える手を自分で握っている。 きっと、ここには僕がいなくたって…
S
静かに部屋を抜けて、先程決めていた自分の部屋に逃げるように向かった。
S
部屋にいるだけじゃ落ち着かなくて、クローゼットの中に隠れた。 別にこのシェアハウスは強制じゃない。 だから、自分で決めた道なのに。 もう帰りたい。馴染めない。 また、失敗だ。
H
S
外から明るい声が聞こえて、思わず声を出してしまう。 だって、探してくれるなんて思わなかったから。
H
扉が開けられて、外との明暗差に目が眩む。 いむくんは心底心配そうな顔をしていた。
S
H
当たり前のような、『仲間』というワードに絆されてしまいそうになる。 でも、そんなふうに思ってるのは…
S
L
Y
みんな隠れて、様子を伺っていたみたい。 いむくんの後ろから、ぞろぞろと人が出てくる。 どうしよ、せっかく来てくれたのに、僕酷いこと言ったかも…っ
S
僕の謝罪を遮るように、りうらが口を開く。
L
Y
そう優しく話しかけてくれたふたりは、僕の頭を撫でた。
I
N
まろちゃんの言葉に、涙が頬を伝った。 そんな時、ないちゃんが僕の手を握った。
S
平気そうに見えたないちゃんの手は冷たくて震えていた。 そっか、ないちゃんもまろちゃんも、同じなんや。
S
S
手を引っ張られ、全員から抱きしめられる。 もう僕の周りは明るかった。
H
H
S
思い出に浸っていたら、寝てしまったようだ。 昔と同じようにいむくんに声をかけられた。
H
S
こうやって隠れるのは何も最初の1回だけではなくて。 何度も何度も同じことで不安になって、迷惑をかけている。
H
そう言って抱きしめてくれる。 これも、何回目かな。
S
H
ぎゅっと、体を包み込む力が強くなる。 それに伴って、僕の不安も少しずつ和らいでいった。
S
H
ハグはやめてしまったけど、今度は手を握って、引っ張ってくれた。 それだけで安心できる。
S
僕を明るいところに連れ出してくれるのは、出会った頃からずっと僕の仲間達だ。
#iris