苺兄弟の日常

こんにちは。赤です！

今日から高校生の桃青、中学生の橙黄は夏休み

現在の時刻は11時。普段ならこの時間には必ず寝ている末っ子組

桃青がいつも通りゲームしていたら

橙と黄がうるうるした目で俺を見る

結局怒られるのは俺だとわかっているのでどうにかして寝て欲しい理由を出していく

負けるな俺

なかなか反論できない俺に気付いたのか、はたまた普通にうるさかったのか先程までゲームをしていた桃青がこちらに寄ってきた

2人とも俺をカバーしてくれてると思っていたがそんな理由かよ

黄が涙目で俺に言う

流石に俺も可哀想になってきたので仕方なく許可を出した

2人とも満面の笑みで俺に言う

可愛いなとほのぼのしていたら桃青が止めに入ってきた

じゃあお前らがゲームをやめろよ笑

そうすれば誰も怒られなくて済むのに

ツッコミが出そうになったが止める

キラッキラの笑顔で弟達に言う

あまりにも腹が立つニヤリ顔で俺を見る。

先ほどまで俺達の言い合いを黙って聞いていた橙黄が口を開いた

そう言い4人でゲームを始める

そんなこんなであっという間に11時30分

ガチャ

玄関から紫にぃの声が聞こえてくる

音が鳴るのはまずいためこの時間リビングにいてもいい俺だけが返事をする

桃は俺にもたれかかり寝たふり

青は俺の膝の上で寝たふり

橙はソファで寝たふり

黄は橙と同じくソファで寝たふり

なんとこの一瞬でテレビの電源を切りゲームを片付けた桃青

2人とも小声で言う

冷や汗が出るほど恐ろしい顔で俺を見る

絶対怒られる泣

俺だけが怒られるように仕向けるって言ったけど無理だ泣

桃の腹をつねる

それはまずいぞ桃

言ってしまった

笑顔で俺達に言う

紫にぃはニッコニコの笑顔でお風呂に入りに行った。

そう言い明日がくるのが恐ろしいくらい怖い5人でした！